2005年08月07日

老人について

おはようございます!キモヲタヒッキーのEBAです!もうすぐお盆の時期ですが、この時期って最悪だと思いませんか? 大学をはじめとして色々な施設が閉まってしまうのもその理由なんですが、一番困るのは雑誌が出ないこと。 週に十冊程度の漫画雑誌を読んでいる僕にとって、お盆の時期の合併号は致命傷です。次のを読むまでに二週間も空いてしまうんですよ? もう発狂しかねない。さらに、僕は長期休暇に入るとすぐに曜日の感覚を無くしてしまう子なんですよ。で、 雑誌の発売日ぐらいでしか曜日を把握できない。「あ、今日は漫画ゴラクの出る日だから金曜日だな」 といった塩梅です。
人助けだと思って、出版社さんにはお盆でも年末でも正月でもお構いなしに、マンガを出しまくってほしいものです。

しかし、そんな僕の悩みなど比較にならないような問題が、先日EBA家に発生しました。朝っぱらから夢も希望も一切無い、 ただ鬱なだけな話ですが、読んでほしい。一般常識からすると明らかに最低な発言も途中にありますけど、 不快に思った人は好きなだけ抗議してください。むしろ抗議・意見はありがたいです。

問題ってのは祖母の介護についてなんですよ。

僕の母方の祖母なんですがね、なんか足を骨折してしまって、もう歩けないらしいんです。今はまだ入院しているらしいんですが、 八月末には退院するとのこと。で、それからどこでどうやって暮らすか、ということが今問題になっているらしいのです。

祖母はこれからずっと車椅子生活なので一人では用も足せないし、風呂にも入れない。必然的に誰かによる介護が必要になるわけです。 もちろん、下の世話なども含めた介護です。
じゃあ誰がその介護をするのか。今のところ、祖父が自宅にて独力で彼女を介護するつもりらしいんですが、客観的に見てそれは無理なんです。 なぜなら、祖父ももういい年でして、既に牛乳パック一本すら満足に持てない状態らしいのです。 牛乳も持てない人がどうやって人一人を持つのか。全く意味がわからない。

そこで彼はホームヘルパー兼家政婦みたいなのを雇うつもりらしいのです。 それにかかる費用がなんと月100万円だと。あと、 自宅で介護するために車椅子と電動ベッドなどを購入しなくてはいけない。 これがおそらく数百万円の出費になることでしょう。さらに、病院の医師曰く、 祖母は運動機能は低下しているものの、内臓などは元気そのものであり、 あと10年以上は軽く生きるらしい。つまり、あと10年自宅介護をするとなると、 それにかかる費用は一億数千万になりますよね。さらに、唯一の同居人である祖父の負担も色々と増えて、 彼も普通に寝たきりになってしまいそうです。二世帯住宅ならともかく、 祖父祖母という老人の二人暮しである彼らの環境で自宅介護を続けるというのは、文字通り自殺行為だと言えます。

また、近所の、ホームヘルパーを雇っている人から聞いたんですが、ホームヘルパーってのも今は人材不足なので、 どうしようもないクズみたいなバイト君が来るらしいんですね。で、みんなすぐにやめていくので、来る人がコロコロと変わるらしい。 それが老人にとっては不安でしょうがないんだと。
そう言われてみると確かにそうで、最近売り出し中の、 コムスンとかいう介護専門の人材派遣会社がありますけど、 あそこってあの悪名高いグッドウィル・グループがやってるんですよ。
知らない人に一応説明しておくと、グッドウィルってのは、 社会に適合できないダメ人間たちを低賃金で雇って色々なところに派遣し、 中間マージンとして3分の2を搾取するという最低の会社です。 引越しのサカイとかに派遣されるともう最悪で、「こいつらグッドじゃねぇよ、 バッドだよ」なんて厭味を言われて、理不尽な理由で蹴りを入れられます。皆さんご存知の通り、 サカイの社員たちのDQNぶりも神レベルなんですが、グッドに来る奴にも人として終わってるような奴が負けず劣らず多いんですよ。 例えば昔の僕とかさ。
ときどき「夢に向かって頑張る!バイトは自分の予定に合わせてスマートにやらなきゃ!」 とか言ってニコニコして働いている若者、というグッドのCMが流れてますけど、もちろん現場はあんなサワヤカじゃないですよ。 みんな「早く帰りてぇ〜」「そんなん適当でいいよ」「残業代つかねぇかな」 なんてボヤきながら作業してますからね。あ、あと、こないだ経済の番組見てたら、各人材派遣会社の特徴の比較をやってたんですが、 グッドウィルグループの特徴は「非専門職・低賃金・短期間」 ということで、最低の評価を受けてました。 うんうん。

だいぶ話が逸れてしまいましたが、 バイトでやってるような素性の知れないホームヘルパーを家に入れるってのはとても危険なことなんです。 ホームヘルパーには自宅の合鍵も渡すわけですから。僕の知り合いに、 老人んちから金を盗んでたヤツがいましたけど、バイトヘルパーの中にもそういう輩がいないとも限りません。

そのような現状を知った僕の母は、良い老人ホームを捜しまくりました。ここでいう「良い」とは、「安い」 ってことです。
その甲斐あってか、あるコネを使って、安くて快適な老人ホームが見つかりました。 老人ホームなんてのは大体は入所料だけで数千万、 さらに月に数十万かかるような代物ですが、 なんとそこは入所料無料の上に、月々4万円のスーパープライス。 さらに、現在祖父母が住んでいる場所から徒歩数分という絶好のロケーションです。 これなら祖父も散歩がてらに祖母に会いに行けるので、家で一人寂しい思いをすることもありません。めでたしめでたし。

と思いきや、それに祖父が反対しだしました。なんかね、 「実の母をそんなところに閉じ込めようとするなんて人の道から外れている」とか言って、 僕の母にキレだしたらしいんですわ。さらに、祖母も祖父と同意見らしい。母と妹二人がかりで説得するも、全く聞き入れられず、 ついに今度は僕が説得に出向くことになりました。

僕の母親は一人っ子なんで、他の兄弟に親の世話を押し付けるってことはできないし、なにより母と祖母の仲が最悪なんです。 いろいろありまして。だから、母は、祖母の自宅介護で疲れきった祖父の方が先に死ぬ、 というパターンが一番嫌らしい。自分が祖母の介護をしなくてはいけませんからね。
で、母が昔から祖母を嫌っているということで、僕も祖母があんまり好きではないんですよ。 小さい頃から祖母についての悪口を聞かされてたからね。こういう負の感情って世代間で連鎖するから怖いですよね。 僕も子供を育てるときは気をつけようと思います。

まぁ正直に言ってしまうと、僕は仮に祖母が死んだとしてもなんにも思わないんですよ。もう10年以上も会ってないし、 彼女についての思い出とかはなにもありません。前半の文章にやたらと「〜らしいです」という語尾が多いのはそのせいです。 全部母からの伝聞だから。

僕が彼女を老人ホームに入れるために説得する動機は、お金のことだけです。自宅介護を十年やるとなると明らかにアシが出ますからね。 借金とかは残してほしくないんです。
かといって徹底的に祖母を放置するのもなんか嫌なんですよ。祖母に申し訳ないから、というわけではなくて、 祖母が死んだときに僕が自分で負い目を感じてしまうのが嫌だからなんです。なんか呪われそうじゃないですか、 祖母が自分に無関心な孫を怨みながら死んでいったりしたら。だから、祖母の問題に関して、 自分はやるだけやったんだ、と思い込むために、僕は祖母に会いに行って、 色々な意味で老人ホームに入るべきだということを優しく説いてこようと思います。

僕と親しい人は知ってると思うんですが、僕は本当に老人が嫌いなんですよ。もちろん、 知り合いの老人の中には、素直に尊敬できる老人もいます。しかし、赤の他人である大部分の老人に対しては、良くて姥捨て山、 悪くて全員ガス室送りでいいと、僕は本気で思っています。老人たちの存在によって自分の生活が少しでも圧迫されるのが、 僕は嫌で嫌でしょうがない。年金のせいで税金が上がったりとか、フラフラヨタヨタと歩いて僕の自転車の進路に飛び込んできたりとか、 電車のドアが開くと急に走りだして席を確保したりとか、全てが腹立たしい。彼らは、 なに一つできないくせに一丁前に自己主張だけはしますから。全ての老人がそうなわけではないですが、 厚かましい老人がやたらと目に付くのは事実です。
もしかしたら、自分もいつかは老いてあのようになる、という認めたくない厳然たる事実があるから、僕は老人を攻撃してしまうのかもしれない。

そもそも、老人を敬い、労わるべきである、という道徳が存在する理由が、僕には全くわかりません。 「自分が老人になったときにそういう風に敬ってほしいし労わってほしいから」という理由ならば、 ある程度わかるんですが、それも少し弱いです。それとも、儒教道徳が無意識のうちに僕らに深く根付いているんでしょうか。 僕は老人を敬わないし労わらないけど、老人になったら過剰なほどに老人の権利を主張するつもりです。もしかして、 街で見かける図々しい老人というのは皆、僕と同じような考えをしている人なのでしょうか。

でもね、多くの人が薄々気付いてると思うんですよ、老人を皆殺しにすれば僕たちの生活は快適になるってことに。 少なくとも老人の介護をしているような人は絶対に考えたことがあるはずです。頼むから早く死んでくれ、って。 そんなことは絶対に公言できないですけども。
逆に、自分の介護のために家族が苦労しているのを見て、老人たちの方も心を痛めるらしいです。 こんなに世話をかけてしまっている自分が生きていていいのだろうか、と。これはなんかの本に書いてありました。
そのような老人側の心理的な負担を軽減するためにも、家族以外の誰かにお金を払って介護をしてもらう、 という方法が一番良いらしいです。こうすれば、介護される側の心理的な負い目が、 お金を払っているという事実によって軽くなるから。なるほどな、と思いました。やり方をしっかり考えないと、 老人介護というのは介護する側される側両方を傷つけてしまうのです。

ここ最近は人間の寿命が不自然なほど延ばせるようになってしまったから、こんなにも老人が厄介な存在になってしまったんだと思います。 なんのことはない、科学の進歩が生み出したものは、幸せで快適な暮らしなんかじゃなくて、大量の老人だったんですね。場所・時間・労働力、 全てが有限なのに、自分の世話もできないような老人たちはどんどんそれらを食いつぶしていきます。 自然淘汰によって保たれる適正なバランスを、無理矢理いじくってきた人間ですが、もういい加減それも限界なんでしょうね。 やっぱりここでも一人一人の精神の成長が求められていると僕は思います。形而下の世界は有限だけど、 形而上の世界は(たぶん)無限だから。というか、精神の成長が一番必要なのは僕なんじゃないか、って気もしますけど。

クソ重苦しく、そしてクソ長い話ですいません。老人の介護について、ウチではこうやってる、とか、 こうやるといいらしい、とか、匿名でもいいんで意見をもらえるとうれしいです。 本当に困ってるんですよ、そのうち僕の両親だって介護が必要になるわけだし、僕自身もそうなるかもしれないし、老人をどう扱うかというのは、 いよいよ避けて通れる問題じゃなくなってきました。気が重い。あと、私はこれこれこういう理由で老人を大切にする、 ってのも教えてもらいたいです。よろしくお願いします。

 

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