2006年01月06日

甦りし伝説の剣

剣神ドラゴンクエストというゲームがある。

ドラゴンクエストTの世界を旅する体感ゲームだ。プレイヤーは付属の『ロトの剣(つるぎ)』 をテレビの画面の前で実際に振り、画面内の敵を倒しながら旅を進めていく。

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ロトの剣

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030704/dq.htmを見れば、少しこのゲームの雰囲気がつかめるかもしれません。)

このゲームと僕の出会いは一ヶ月ぐらい前。僕は徹夜明けに、 ヒロポンの家でPeerCastを観ていた。

PeerCastとは、簡単に言うとネットラジオみたいなものである。ネットラジオとの違いは、動画も流せるところ。 たいした設備も必要なく個人が色々な音楽や動画を配信できる、暇つぶしには最適な遊び、それがPeerCastなのだ。

僕らはゲームプレイの実況中継を特に好んで観ていた。要するに、 アカの他人が独り言を言いながらゲームしているのを眺めてるのと同じだ。
配信者にもピンからキリまでいて、ゲームは下手で実況も面白くないような奴もいれば、最高に愉快な配信をしてくれる神もいる。

神を求めて色々なチャンネルをザッピングしてたら、魅力的なチャンネルを見つけた。 かずまさという男が配信する、剣神ドラゴンクエストのプレイ実況だ。
彼はゲームの映像とゲームをプレイしている自分の映像の二つを同時に流していた。

かずまさはいきなりトランクス一丁に紙袋の覆面姿で登場した。手には剣とボロっちい盾を握っている。後々気付いたのだが、 その盾は自作の盾だった。ドラクエをやったことがある人は、 カンダタとかエリミネーターを思い出してみてほしい。 かずまさはリアルであんな感じの風貌だ。
そして覆面で顔は見えないが、彼は明らかにいい年した大人だ。この時点ですでに笑いが止まらない。
実際にゲームが始まると、かずまさはもっと僕らを笑かしてくれた。

剣を振り疲れてゼェゼェと肩で息するかずまさ。
覆面の上から汗をぬぐうかずまさ。
いきなり部屋を飛び出したかと思うと、ブラジャーを装備して戻ってきたかずまさ。
ボスに辛くも勝利したあと、「勝因はおかんのブラですね」と誇らしげに語るかずまさ。
ダンジョンで道に迷って怒り狂い、剣を床に叩きつけるかずまさ。
苦労してたどり着いたボスに負けてしまい、呆然と立ち尽くすかずまさ…。

笑い死にするかと思いました。

僕とヒロポンは、このゲームを購入することを誓った…。んですけど、それからが大変だった。
剣神はすでに製造中止になってるらしく、中古を探さなきゃいけない。で、わざわざアキバまで中古を探しに行ったのに見つからない。

結局ヒロポンはネット通販で購入しました。僕はというと、 ドンキで偶然剣神を見つけた台湾さんが、2000円で買ってきてくれた。1月2日のことです。

僕は早速、狂ったように剣神をやりはじめた。
思っていた通り、このゲーム、最高に面白い。僕は時を忘れて、徹夜で5時間以上ロトの剣を振り続けました。 いい加減腕が上がらなくなってきたところで、その日のプレイは終了。
このゲーム、剣を振るアクションだけではなく、防御のためのフットワークや、必殺技発動のための屈伸運動なども重要なので、 全身が満遍なく筋肉痛になりました。腕が痛くて、重い鍋とか持てなかった。

翌日夜。
コンコンさんと酒を呑んだ後、僕は自宅でひとりくつろいでいた。

深夜1時、突然チャイムが鳴る。
ドアを開けると、TACKさんとマイクルさんが。

「今から遊ぼうぜ」

あ、あれ…?夕方に君たちから電話かかってきたとき、僕「今夜はコンコンさんと酒呑むから遊べないよ」 って言ったよね…?

本当に驚きましたが、わざわざ車で我が家まで誘いに来た彼らに敬意を表し、僕は快く車に乗り込んだ。
で、こうなったらみんな道連れや、とあきさんを呼び出してみると、深夜2時なのに二つ返事でオーケー。 「今ちょうど外出たかったとこなんだよね〜」じゃないよ。驚かそうと思ったこっちが驚いたわ!

さらに僕らは幻の五浪ポケモン・まーくんを拉致し、一路マイクル家へ。ちなみに、 まーくんは2週間後に6度目のセンター試験を控えている。

マイクル家に到着すると、早速僕らは剣神を始めた。マイクル家は僕の家に比べて相当広いので、思う存分に剣を振り回せる。僕の家だと、 思いっきり剣を振ったら天井やら壁やらにガシガシ当たるからね。筋肉痛が抜けない僕は、プレイはせずに皆へのアドバイスに徹することにした。

本当に楽しそうに剣神をプレイするみんな。中でもTACKさんは凄かった。

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これが剣神における基本姿勢だ!野球のショートに通じる、臨機応変な動きができる姿勢なのだ。 まぁTACKさんはちょっと行き過ぎてるかな…。


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すごい速さ・すごい顔で剣を振るTACKさん。僕のカメラでは彼の残像しか捉えられなかった。


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高難度の必殺技『ギガスラッシュ』を放った直後のTACKさん。正直、こんなポーズをする必要は全くありません。

どうですか?このゲーム、楽しそうでしょう?プレイしてる現場を親とかに見られたら最高に恥ずかしいけどね。下手すると、 Hなゲームよりも恥ずかしいよ。

こうして僕を除く僕らは、夜を徹して剣を振り続けた。
ラストボスである竜王とTACKさんの戦いは凄かったですよ。
屈強なことで有名なTACKさんもすでに疲労の限界にきており、握力がほとんど無くなっていました。彼は僕に腕をマッサージさせてまで、 何度も何度も竜王に挑み、やっと世界の平和を取り戻したのです!勇者TACKよ、おめでとう!

そして衝撃の事実が発覚。なんか知らないうちに、僕のロトの剣が割れてた。「必殺技のかっこいい放ち方を考案しようぜ」などと言って、 剣を投げたり落としたりしてたからに違いない。買って二日で剣が壊れちゃったなり♪

まぁ幸いプレイにはあんまり支障は無いようなのでよかった。とにかくこのゲーム、本当に面白いので、ぜひウチにやりに来て下さい。 僕と一緒に世界を救おう!

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