2006年02月25日

最高でも金、最低でも金

五輪ピック、ついに日本人が金メダルを獲得したらしいですね。
今日の早朝にフィギュアの生中継あったのは知ってて、僕も6時ぐらいに起きたんですけど、今朝の勉強会の予習でスケートどころじゃなかった。 頭が4回転サルコーだった。

で、勉強会から帰宅した夕方にメシ食いながら再放送みたいの見てたんだけど、面白かった。荒川の巧みな加速と、 村主の滑り終えた後のアホ顔、そしてミキティの着氷失敗の際の受け身のうまさに感動した。
僕は一時期ミキティが大の好物で、異常にハマってたんです。去年の正月ぐらいだったかな。
でもミキティ、昨年後半はどんどん調子を落としていってしまい、腑抜けた演技を繰り返すようになった。 「笑いながら滑れたらそれだけで充分です」みたいなことを言い出したのもムカついた。

極論すれば、結果を出せないスポーツ選手などクソだ。「記録よりも記憶に残るようなプレイをしたい」とか真顔で言ってる選手もいますけど、 あのな、記録に残れば記憶にも残るんだよ。
というわけで、僕のミキティへの情熱は知らないうちに覚めていき、フィギュアも全然見なくなった。あんなに萌えていたミキティの顔も、 あんまり可愛くない気がしてきた。現金なものです。

でもそれ以上に荒川の顔は好きじゃない。なんか怖いじゃないですか。ムチでひっぱたいたり、 赤いロウソク垂らしてきたりしそうじゃないですか。「銀盤には赤いロウソクとミミズ腫れがよく映えるのよ」とか言ってさ。おぉ怖い。

そんなドSな荒川選手ですけど、フリーの演技はすごかったですね。僕はスケートのことなんかビタ一文わかりませんけど、 けっこうやるじゃん、しずかちゃん。一部で「荒川は可変モビルスーツなのか」などと騒がれているイナバウアーも良かったですね。 人体の神秘ですよ。

でも僕がなにより凄いと思うのは、こういう状況の中でノーミスの演技をして自己ベストのスコアを出したこと。
メダルに対するマスコミの異常な期待、年齢的に次のオリンピックは無理っていう後の無さ、そんな重圧をものともせずに、 勝つべき時にきっちりベストを出して勝ち切る、それが出来る荒川は最高のスポーツ選手だと思う。すげぇなぁ。

人間がこの域に達するまでは、たぶん膨大な練習が必要なんですよ。

練習を積むうちに、なんらかのコツを得る。
そのコツを意識しながら練習を重ね、一歩上達する。
コツを頭で意識しすぎて自分のフォームを崩してしまう時もある。
それでも鍛練を重ねることで、そのコツを無意識に体現できるようになる。
そのうちに、手に入れたコツだけでは乗り越えられない壁にぶつかる。
だからまた新しいコツをつかむために練習する。

これらのサイクルの繰り返しで、スポーツって上達していくと思うんです。そして、体に染み付いたコツがどれだけ多いかで、 不測の事態への対応力が決まるのです。
荒川は瞬時の判断で、予定していた三回転ジャンプを二回転に抑えて得点の取りこぼしを防いだらしいですが、 まさにこれなどは持っている引きだしの多さが為せる技でしょう。

なにを隠そう、僕が人間の成長過程を頭でクリアに実感できるようになったのは、全て剣神のおかげなんですよ。
剣神というゲームは実によくできていて、ステージを順番にクリアしていけば自然にいっぱしの勇者になれるよう、 絶妙に難易度が設定されているのです。まぁ竜王とゾーマを倒すためには何個か壁があるんだけれども。
僕はこの勇者育成トレーニングマシーンを猿のようにプレイするうちに、成長の理(ことわり)を体得した。そして多分、 この理はあらゆる物事に通じている。だって僕、漢文を読んでいても、この理を感じるんですよね。体を動かすにしろ、学問に打ち込むにしろ、 ゲームをするにしろ、人間が極まっていくプロセスというのは共通しているのかもしれません。

というわけで、剣神もオリンピックの公式種目に採用してほしい。
なにをバカなことを、と思われるかもしれませんが、僕は本気です。
テレビに向かって汗だくでプラスチックの剣を振るう姿は確かにキチガイじみてますけど、 それを言うならフィギュアスケートとかも同じだと思う。

冷静に考えてみてください。
足には刃物が付いた凶悪なブーツ。それを装備した上で音楽を流し、 リズムに合わせて何回も回転したり跳びはねたり体を曲げたりしながら高速で移動する。そしてその動きを、数人の大人たちが採点する。

どう見てもキチガイです。本当にありがとうございました。

まっさらな目で色々なスポーツを見てみると、どれもちょっとおかしく見えると思うんですよね。圧倒的な非日常感というかさ。
そういう意味で、フィギュアも剣神も一緒だよ。だから公式種目に採用しろよ。



実況:トリノオリンピック、男子剣神ドラゴンクエスト・ショートプログラム。さぁ、 いよいよ日本のEBA選手の登場です。今大会不振にあえぐ日本勢の中で、ただ一人気を吐いているEBA。この最高の舞台で、 日本のエースはどんなゾーマ討伐を見せてくれるのか!
まずは剣の位置調整です。
スタジオには解説者として、元・剣神日本代表のマイクルさんにお越しいただいております。
マイクルさん、今日のEBA選手の調子をどのようにご覧になりますか?

解説:そうですね、非常にコンディションは良さそうですね。画面を広く使えていますよ。

実況:なるほど、これは期待が持てますね。おっ、どうやら今回はEBA選手、 ワンフィンガーフック・グリップで臨むようですが…これはどのようなグリップなんですか?

解説:人差し指を剣の柄に引っ掛けることで剣の角度を固定し、確実な斬撃を放つためのグリップです。 早く小さい斬撃の時には手の筋に大きな負担がかかってしまうんですが…攻撃型のEBA選手らしいグリップですね。

実況:なるほど。意気込みが伝わってきますね。おっ、 EBA選手がやっと剣の調整を終えたようです。

解説:入念にセンサーの位置や向きを確認していましたね。落ち着いています。

実況:さぁ、いよいよゾーマとの戦いが始まります。 会場は緊迫した雰囲気に包まれています………あっ、始まりました!

解説:まずはゾーマが呪文を使ってきますよ、どの呪文かの見極めが重要です。

実況:あっ、EBA選手、画面に向かって突進しました!呪文発動画面を開きます。 ここでスクルトを使うようですが、マイクルさん、これは?

解説:ゾーマのマホトーンを完全に読みきってますね。かなり早い踏み込みでした。EBA選手、 だいぶ下半身を強化してきているみたいですね。

実況:おっと、ここでバイキルトも使用します。 バイキルトは自分の剣の攻撃力を上げる呪文ですが…これは?

解説:ゾーマへの攻撃は剣のみで行なう、という意思表示ですね。難易度をあげて芸術点を稼ぐ狙いもあると思います。

実況:さぁ、ゾーマのイオナズンです。大量の攻撃判定が画面中に出るのですが、 これはどのように凌げばいいんですか?

解説:画面の一部だけを凝視するのではなく、画面全体をゆったりと見れば、うまくガードできます。周辺視システムといって、 大リーガーなども使っているテクニックですね。

実況:おっと、EBA選手、イオナズンを全弾ガード!

解説:いい時のEBA選手は瞳孔が開いてるんですよ、今日はもう全開ですね。

実況:なるほど、気持ち悪いですね、次はゾーマの移動光弾です、ああっとEBA選手、 速い光弾を全て切り返していきます!

解説:コンパクトで無駄の無い、非常にいい振りですね、かなり練習したんでしょう。

実況:「調子が良いときには、 ゾーマの放つ弾が自分の剣に吸い付いてくるような感覚で切り返せるんですよ」。試合前、EBA選手はこう語っておりました。

解説:巨人軍の往年の名バッター・川上哲治さんの「ボールが止まって見えた」という名言を彷彿とさせますね。気持ち悪いです。

実況:あっ、ゾーマがこちらに近づいてきました!

解説:光弾をある程度切り返すと、接近してくるんです。近距離で強烈な攻撃を繰り出してきますが、 こちらが切りかかるチャンスでもありますよ!

実況:EBA選手、ゾーマのかがやく息をくらいながらギガソードを撃ち込んでいきます! だいぶHPが減っていますが、これはいいんですか!?

解説:ここは相打ちでも御の字ですよ、普通はここで焦って斬りが雑になってしまうんですが…EBA選手、冷静ですね! 剣筋が乱れてませんよ!

実況:おっと、ここで必殺技のチャンスです!どの必殺技を放つのか!

解説:威力の高い、ギガスラッシュ、ビッグバン、ジゴスパークあたりを確実に決めていきたいところですが…。あっ、 ギガスラッシュですね!決まりました!これはかなりの芸術点を期待できますよ!

実況:すごいダメージです!それにしても安定したギガスラッシュでしたね、 EBA選手の得意技ということです。「他の技も使ってみたいんですけど、体が勝手にギガスラッシュを打ってしまうんですよ」 とインタビューでは語っていました。

解説:すでに病気ですね。あっ、ゾーマが怒りモードになりました、敵の攻撃が激化する、非常に危険な状況ですよ!

実況:EBA選手、乱射される光弾を丁寧にガードしていきます。

解説:EBA選手は荒々しいプレイスタイルの選手という印象がありますけど、 彼のこういった基礎技術のレベルの高さにも注目してみてください。気持ち悪いですよ。

実況:なるほど、気持ち悪いですね。あ〜っと、 ここで最大の関門であるゾーマの三連弾連射です!各国の勇者たちもここで多くが力尽きていきました。EBA選手はここをどうやって凌ぐのか!

解説:全部切り返していくようですね、スクルトをかけていないので防御は考えていないと思いますよ!

実況:EBA選手、三連弾をリズムよく切り返していきます!非常に滑らかな動きです!

解説:どんどん発射の間隔が短くなっていくので注意ですよ!リズムで覚えるのが有効です!

実況:EBA選手、全てを切り返しました! 場内から大きなどよめきと拍手が降り注ぎます。

解説:躍動感溢れる切り返しでしたね、かなりノってきてますよ、いい調子です!ここで反撃をきっちりと入れられば…!

実況:ゾーマのベギラゴンを…的確に防御しています!

解説:防御するごとに反撃を二発づつ入れていますね。かなり相手の攻撃が見えてますよ!

実況:さぁ、勝利に向けてのビクトリーラッシュです!しかし速いですね、 EBA選手のギガソードは!

解説:軸がしっかりしているからこそですね、気持ち悪いです!

実況:もう気持ち悪すぎて気持ちE!あ〜っとここで必殺技チャンスです!決められるか、 EBA!

解説:またギガスラッシュですね!最後は信頼できる技で決めにいきましたよ!

実況:成功だぁぁ!決まりました!ゾーマが崩れ落ちます!この瞬間、日本のEBA、 悲願の金メダル!ものすごい歓声です、スタジアム、初めてのスタンディングオベーション!

解説:いやぁ〜、いい戦いでしたね。持ち味を十分に出し切りましたね!本当に素晴らしい。

実況:EBA選手、日本人として初めて、剣神の金メダルを日本にもたらしました! 場内は割れるような大歓声です!トリノのオリンピックの女神は…EBAにキスをしました!

 

 

でへ。
とりあえず、イナバウアーしながらゾーマを倒す練習をしようと思います。4年後が楽しみだ。

 

2006年02月17日

愛にすべてを

2月14日、バレンタインデー。
皆さんはどのように過ごしましたか?

僕は今まで毎年毎年、工事現場でコンクリートを運んでたり、家庭教師の生徒とゲームしたりと、不完全燃焼なバレンタインを送っていた。 ほろ苦い、というかただただ苦かった。

でも今年は違う。実は本命のチョコをもらってしまったのです。それもド本命ですよ。
お父さんお母さん、僕を産んでくれてありがとう。交尾してくれてありがとう!

というわけで、ちょっと恥ずかしいけど、僕のビクトリーロードの一部始終をお聞かせしましょう。

2月14日、妙に早く目が覚めてしまった僕は、朝から読書をしたり剣を振ったりと健康的な生活を送っていました。今にして思うと、 既になにかの予感があったのかもしれません。
そしてあれは夕方ぐらいだったでしょうか、いきなりチャイムが鳴った。

ピンポ〜ン。

まさにゾーマとの戦闘を始めようとしていた僕は、『アキバ系』ジャージの上下に身を包み、ロトのつるぎを握り締めたまま来客に応じた。
どうせクソNHKの集金とかだろ、いつものように「うちはテレビありません」って言って追い返すか…などと考えながらドアを開けると、 そこには大学の後輩の子が。

「こんにちわ…」

え?
え〜と…。え?

よく状況がつかめなかったが、とりあえず家に上がってもらう。自分の狂った格好を激しく後悔したけど、もう遅い。やべ〜、 変なとこ見られちゃったな…。

この子は一年下の後輩の子で、最近妙に仲良いんですよ。何回か二人で遊びに行ったりもしてるし、話も合うし、僕もまぁ嫌いではない。 むしろどっちかというと、好きだ。テヘ!

「ちょっとゾーマ倒しちゃうからそこ座ってて」

ゾーマを待たせていた僕は、その子そっちのけで剣神を始めた。緊張をほぐすためにも、ここは剣神だ。

ズバッ、バリバリバリ、ババババババッ!
ジャキーン…!

無事にゾーマを倒した僕は、その子の方に向き直った。

「君も剣神やる?」

バカか俺は!完全に取り乱している!ここはビックリマンチョコのように甘ったるいトークをするべきだろう!?
それにしても、なんでこの子は僕の家の場所を知ってんだろ?そっか、そういえば一回だけこの子を泊めたことあったんだ…。

大分冷静さが戻ってきたので、お茶を飲みながら二人で話す。
そうするうちに、その子はバッグから小さな赤い箱を取り出しました。そう、ポリフェノールたっぷりの南米の秘薬、『チョコレート』です! おぉ…!本当に実在していたとは…!

「今日、EBAさんにチョコ持ってきたんですよ〜」

「お、ありがとう」

まさか僕がこんな会話をできる日が来るなんて!来る日も来る日も孤独にゾーマを倒し続けてきたかいがあったよ。 神様はちゃんと見てくれているんだなぁ…!

僕はいきなり包装を破り捨て、チョコをムシャムシャ食いはじめた。今思うととってもお行儀が悪いですが、 嬉しかったんだからしょうがないだろ。
6粒のチョコが詰め合わされてて、なんかゴマ風味のやつがあったりとかして、まぁよく分かんないけど美味しかったです。

一息ついたらすでに夜になってたんで、一緒に夕飯を食べることにした。で、その子の熱烈な要望で、うちで鍋をすることになりました。 正直鍋はもう飽き飽きしてるけど、そんなに食べたいのならしょうがないか!ということで、二人寄り添って買い出しに。

その子、「実は、 チョコ買っちゃったからお金あんまり残ってないんです…」とか言い出したんで、 すごい節制鍋をすることにしました。30%引きの疲れた白菜とかヨレヨレの春菊とかを買い込んだ結果、 飲み物込みで二人で1100円におさめることに成功。やたっ!

僕らは二人で鍋を囲みながらいろいろなことを話し合った。大学のこと、将来のこと、剣神のこと…。
楽しい話は尽きなかったけど、別れの時はいつも唐突にやってくる。
23時ごろ、「そろそろ帰りますね…」 とその子が立ち上がった。帰り際、僕は意を決して尋ねてみた。

「あのチョコ、本命って受け止めてもいいのかな?」

それに対するその子のリアクションがすごかった!こっちが赤面しましたからね。

「そんなこと…言わせないでくださいよぉ」

キターーーーーーーー!!!こ、これ、なんてエロゲ?
後に『オギクボの奇跡』と呼ばれることになる一大事件です。バレンタインデーって最高!毎日がバレンタインデーだったらいいのにな!

 

こうして僕は、ヒロポンに本命チョコレートを貰いました。
タバコをプープーしながら剣神やったり鍋やったりと楽しかったよ。くそったれが。 ホワイトデーは覚えていやがれ。

2006年02月14日

ネバー・ギブアップしません

先日、我が家で、大学の友人たちを招いての鍋祭りが行なわれました。

前回の日記でも述べた通り、来客を迎えるにあたり僕は必死こいて家を片付けていた。 なんせ五人ものお客様が来るということでしたからね。ひさしぶりに大掃除をする良いチャンスだと考えようじゃないか。

不要なモノたちを分け隔てなくゴミ袋にぶち込みまくる。ゴミの分別?なにそれ?燃えないゴミだってな、本気で燃やせば燃えるんだよ。 なぜベストを尽くさないのか!
読み散らかしてあったマンガや小説を本棚に入れなおす。あれ?探してたこの巻、こんなところに埋もれてたのか!
畳が擦り切れてカスを撒き散らしていたので、急いでカーペットを買ってきて敷いてみる。カーペットって案外安いんだなぁ。 二畳の大きさで2300円だった。
ついでにクイックルワイパーってのも買って来た。これすごい便利じゃん。 掃除機かけるよりZENZEN楽だ!
さらに100円ショップで鍋用の取り皿を5つ買って来た。紙皿でもいいけど、なんか味気ないじゃありませんか。

こうして僕は精力的に準備を進め、マイホームを来客用シフトにチェンジした。もともと、 人をもてなすという行為が僕はけっこう好きなのだ。
そして家を見回して驚いた。

うちってこんなに広かったんだ…。
今まで布団を敷くスペースも無くて、壊れたソファベッドで腰を痛くしながら寝てたのはなんだったんだろ。今なら布団三組は敷けるぞ。
すっきりとした家を実現した僕はご満悦だったが、逆にどこか落ち着かない自分に気付きました。
これ、誰のおうち?知らない人の家にお呼ばれしたみたいだ。慣れ親しんだ我が家が、よそよそしい雰囲気に満ちている。
もう一回散らかしなおそうかな…なんて考えてたら、もう集合時間の10分前になってた。

その日の僕は前日の深夜から起きて動き続けていたので、正直眠くてしょうがなかった。
これだけ頑張って家の掃除をしといてなんなんですが、もう鍋とかそういうの全部を中止にして、今すぐぐっすりと寝たかった。

さすがにそんなわけにもいかないので、僕は山田かつてないローテンションで集合場所へと向かいました。
いざ集まってみると、僕のほかにもやる気無さそうな顔してる人がチラホラ。

そう、翌日にはユリアン教授が主催する読書会が控えており、 それに参加する予定の人たちは皆一様に、気が重かったのです。

うーん、こんな調子で楽しく鍋できるのだろうか?と、眠気と翌日への不安で人一倍ダルそうにしていた僕は思った。

結局、僕の心配は杞憂に終わった。
アルコールという名のドラッグを服用したら、すぐに全てがどうでもよくなりました。

気付いたら、いきなり卒業アルバムを先輩に見られててびっくり。
クラスメイトたちが余白に寄せ書きをしてくれたページがあったのですが、そこには僕のキチガイ友人が描いた、 男性器を擬人化した卑猥なキャラクターが。
しかもご丁寧にそのチンコ男、ってかチンコそのものは二段階に変身しており、変身後はなんか逞しくなって頭から変な汁を飛ばしてるんですよ。
でも「結構うまい」となぜか好評だった。良かったな、マリオ。

あと、アルバムの中の快活そうな昔の僕を見て、は「お前モテただろ」などと言ってましたけど、 本当に彼は人を見る目が無い。
僕は高校時代、ジャンクフードとプラモデルとダンボール、そしてビックリマンチョコをこよなく愛するルンペン学生だったのです。 モテてたまるか。
こんな悲しい誤解をこれ以上生まないためにも、卒業アルバムには僕がダンボールに包まりながら教室の床で寝ている写真をのっけてほしかった。

こうして、結構な勢いでアルコールが消費されていった。僕はというと、睡眠不足&すきっ腹にいきなりビールという悪条件のために、 かなり酔っ払った。
またお酒がこれでもかってぐらいに大量にあるんですよ。日本酒を差し入れてくれた先輩もいたし、家には焼酎・ウイスキー・ワイン・ ブランデーとありとあらゆるお酒が備蓄されてたからね。
よく覚えていませんけど楽しい話は尽きることなく続き、僕は途中からは機械的にグラスを傾け続ける自動人形と化していた。 その時飲んでいるものがなんなのか、よくわかんなかった。

僕がはっきり覚えているのは、まず、ヒロポンとコンビニに行ったこと。
彼は僕の家にあった中国のキョンシー帽みたいのを被って出陣。「その帽子すっごく似合うよ、中国の下級役人みたい!」 などと皆に褒め殺されて、自分でもその気になってしまったのでしょう。
僕はというと、『アキバ系』と書かれた例のジャージを着用。しかも何を血迷ったのかロトのつるぎを持って買い物してた。「あ、 支払いはSuicaでお願いします」とか言ってね。コンビニ強盗と間違えられなくてよかった。もうあのコンビニ行けない。

あとは、剣神をやったこと。
トイレで用を足してたら、酔っ払ってたせいか自分のションベンの軌跡が二本に見えるんですよ。「ダブル・スネーク(双頭の蛇)!!」 とか言って僕は喜んでいたのですが、この状態で剣神したのがまずかった。
EBAの勇者っぷりを生で見たい!というリクエストをされたら、こちらも応えないわけにはいかない。勇者は千鳥足でゾーマに挑んだ。

結果からいうと、惨敗。10回ぐらいは挑んだけど、勝てなかった。死にたくなった。
僕自身は斬っているつもりのところが、全然斬れないんですよ。斬りは外れまくるわ、そもそも斬り自体がでないわで、ダメダメだった。

今になって冷静になってみると、色々と原因は考えられて、まず一つは酔っ払ってたこと。ゾーマ様が二人に見えたりと、目が狂っていた。
あとは振りが緩かった。剣神は、ある程度の剣速がないと斬りとして認識してくれませんからね。これも酔っ払ってたことが原因か。もしくは、 ナナメ斬りを出すと痛かった肘を無意識にかばうために甘っちょろい振りになっていたのか。多分両方だろうなぁ。
確かにプレイ中、ヒロポンが「EBAさん!いつもの音が出てませんよ!」と注意してくれたのです。そう、普段の僕なら、 剣の一振りごとにボッビュンボヒュンッみたいな音が出る。でもその場での修正が、ドランカーの僕にはできなかった。
そのヒロポンはというと、きっちりゾーマを倒していましたからね。完敗ですよ。

ゾーマへの敗北感にまみれた僕は、絶望の中、考えた。
こうやって、「酔っ払ってたせいだ」とか「肘が痛かった」などと負けた理由をあげても、なんの弁解にもならないんですよ。『負けた』 という事実の前ではね。
勇者は勝つのが仕事だし、責任だし、義務だから。
まがりなりにも勇者と名乗る以上、どんな状況であろうと黙って勝たなきゃいけない。僕の敗北は、すなわちこの世界全体の敗北なんだから。
そういう覚悟をもって、僕は今まで勇者をやってきたつもりだった。左手でやったり、二刀流になってみたり、重りをつけてみたり、 これらの訓練は全て「いかなる時も勝つ」ための訓練だった。

でも甘かった。僕にはそんな覚悟なんて無かったのだ。覚悟しているつもりになっていただけだった。
よくよく考えてみれば、勇者が酒に酔ってるときに魔王が襲ってくる、ということは珍しいことでもなんでもない。 敵が弱っているときに襲い掛かるのは当たり前だ。魔王なら当然、やってくる。
こんな簡単なことに思いが至らなかった僕が、全面的に悪い。泥酔状態でゾーマと戦うというトレーニングを積んでおくべきだったのだ。 そのための時間はいくらでもあったというのに。

肘が痛いなんてのも、結局は僕が体調管理を徹底できなかったせいであり、自分以外の誰を責めることができようか。

僕は本当に落ち込んだ。勇者などと名乗っていた自分が恥ずかしかった。 魔王討伐を僕に託していた民衆たちの切なる願いを裏切ってしまった、これもショックだった。自分で自分が許せない。

僕はもう一度、自らを一から厳しく鍛え直そう。
この苦い、苦すぎる敗北を、さらなる飛躍のための糧にできるかどうか、ここが勇者としての踏ん張りどころだと思う。やるしかない。

 

な〜んてことを僕がウジウジしながら考えてる間、皆は楽しそうに剣神に興じていました。何人か筋の良さそうな勇者候補生もいましたし、 楽しんでくれてたようでなによりです。

なんにせよ、友達がうちに遊びに来るってことは嬉しい。一人で住んでるとやっぱりなんだかんだで寂しいですからね。僕のおうちに、 来てみろりん☆

2006年02月14日

リンク追加

リンクのコーナーに『幻影空間』『コンコンのブログ』を追加しました。
見てみろりん☆

2006年02月09日

はわわ〜!はにゅ〜!にゃんぴょ!
い、忙しい…。忙しすぎる。

そう、昨日は勉強会、今日は我が家で鍋祭り、明日はユリアン教授のお宅で読書会、 あさっては勉強会ののちに夜からクラブに行ってオールナイトフィーバー。
当然、勉強会や読書会には予習が不可欠なので、もうタイムイズマネーなんですよ。

とりあえず昨日から生活がおかしくなった。
昨日の勉強会で読んだテキストはまぁ例の如く漢文なんですけど、点が切ってなかったんです。 普段の勉強会で読むテキストは句読点だけはちゃんと切ってあるので、ある程度さらさらと読めるのですが、昨日のやつは句読点すら無かった。
漢文には元来、段落なんていう気の利いたものは存在しませんので、こういうテキストの場合、まず文章がどこで切れるのかで悩む。
詰まったらとりあえず先に進んで、意味・内容から切れ目を推測したり、筆者の書きくせから切れ目を推測したりと、大変なのです。 『也』とか『矣』 といった何らかの切れ目を示す文字がこんなにありがたかったことはありません。今までバカにしててごめんよ、『也』くん。 これからは仲良くやっていこうじゃないか。

それに加えて、文章の内容も僕には難解だった。
ほとんど基礎知識の無い分野なので、固有名詞や引用が出てくるたびに『大漢和辞典』という、 人間を殴り殺せるような厚さの本が13巻もあるキチガイ辞典をひきまくり、キチガイになりかねなかった。それでも全然調べ足りない、 って先生に言われたけどね。テヘ。

結局、僕は徹夜で予習をやってそのまま勉強会へ向かった。体が辛かった。全部自分のせいなんですけどね。 もっと早くから準備しとけって話ですよ。

で、今日は家で鍋やるんですけど、それに向けて部屋を片付けました。てか今まさに片付けてる。
年末に大掃除はおろか小掃除すらしていなかったので、家はぐちゃぐちゃ。物を片付けようにも片付ける場所が無いので、 いらない物を捨てまくった。
特にビックリしたのがキッチンの棚ね。ドキドキしながら封印を解くと、 そこには賞味期限をこれでもかというぐらいに逸脱したレトルト食品たちが。
レトルトの賞味期限が切れるって、なかなかあることじゃないですよ。
僕もかなりのチャレンジ精神の持ち主なので、レトルトだったら1年ぐらいの賞味期限超過は無視して躊躇いなく食べますけど、 今回発掘された戦士たちはそんなヤワな戦士では無かった。賞味期限が1993年だったりするの。

そもそもなんでそんなアンティークが我が家に存在しているのか全く解せないんですけど、深く考えずに捨てました。
食べ物を大事にしろ、ということだけは親にみっちり叩き込まれたので、捨てるのは断腸の思いでしたが、 それを食べると実際に断腸しかねないので、捨てた。

まぁそんな感じで、いざ家の片づけを始めると大変です。なんせ鍋開始までもう時間が迫ってますからね、焦りますよ。
まぁもっと早くから準備しとけって話ですよ。

で、明日は読書会。
このブログでもたびたびユリアン教授の読書会には触れていますが、彼ね、またクソややこしい本を指定してくるんですよ。
僕はもう何度も、課題図書を読まずに読書会に参加してひんしゅくを買っているので、今回こそはビシッと決めるぞ。いいかげん、 ユリアンに俺の真の力を見せ付けてやらないとな…。ククク…。
で、とりあえず今回の課題図書をちょろっと流し読みして、思った。
今まで何冊もの本を読めずに終わった僕にだからこそ、わかることがある。

「この本も、確実に、読み終わらない…」

確実!そう、コーラを飲んだらゲップが出るっていうぐらい確実だッ!

あーあ、またやっちまったよ。とりあえずこれから悪あがきしてみようと思いますけど、どうせ無駄だろうなぁ。はぁ…。
まったく、もっと早くから準備しとけって話ですよ。

そして明後日は再び勉強会か。
あれ…?これの予習は、いつやればいいんだろ?明日はバイトもあるし、予習する時間、もうどこにも無いじゃん…。
これこそ、もっと早くから準備しとけって話ですよ。


なんで時間って逆方向に流れないんですかね?本当にムカつくよ、まったく。全部自分のせいだけに。
結局、バカのバカたる所以とは、バカであることに気付きながらもそれを是正しないことなんですよね。
まぁこの事実に気付けた僕はバカじゃないよな、うんうん…。

こうして、バカの無限ループは止まることを知らないのであった。

2006年02月07日

EBAは ロトの鎧を てにいれた!

「最近お前のブログは剣神のことばかりで、お前が普段何をしているのか全くわからない」とある筋からお叱りを受けました。
ふむ、よろしい。俺の日常を教えてやろうじゃないか。今日は剣神のお話は無しだ。

僕が毎日なにをしているのかというと、週一回か二回、勉強会に行ったり、その予習をしたり、週二回家庭教師に行ったり、 自宅で剣を振ったり、ヒロポンんちで剣を振ったりしています。そんだけ。
家からはほとんど出ません。だって寒いし、着替えたりするのめんどくさいじゃん。

で、昨日は勉強会だったので、珍しく外出しました。
終わった後に飲みに行って、その時先生と剣神の話になったんですけど、なんか剣神における僕の剣の振り方はまるでダメダメらしい。そう、 この先生は剣道男児であり、今でも道場に通っている猛者なのです。
先生が言うには「剣は背中で振る」んだって。
腕の筋肉は短いので、早く、強く、効率良く剣を振ることができない。でも背中や足といった太く長い筋肉からうまく力を持ってこれれば、 楽に剣を出すことができる、確かこんな感じだったと思います。
だから、剣神しまくったら腕が痛くなった、というのは、剣道からすると下手な振り方以外のなにものでもないわけ。

手は全く力を入れず、ムチのようにしなやかに使う…。
いざやってみるとこれは難しい。早速練習だ!というわけで、その足でヒロポンの家へ向かい、剣を振ってみました。
う〜ん、よくわからない。とりあえずこれからは、背中で斬るということをある程度意識しながら、ゾーマと戦おうと思います。
今現在、腕に二カ所ほど不穏な痛みがあって、剣を振るとビキビキいうんですよね。勇者として長く現役を続けるためにも、 徐々に体に負担をかけない戦い方を身につけていくつもりです。

で、ヒロポンんちに行く途中でジャージを買ったんです。剣神するために動きやすい服装に着替えたかったし、 そろそろ剣神専用のユニフォームが欲しかったからね。
僕が買ったのは、なんか「アキバ系」ってデカデカと書いてあるジャージなんですよ。上下別々で揃いの色が無かったんでバラバラの色。 酔っ払ってたのもあって深く考えないで買ってしまったんですが、いざ着てみるとこれが酷い。「アキバ系」 って書いてあるのは別にいいんですよ、僕もアキバ系っていえばアキバ系だからね。
でも上下の色の合わなさがやばい。上が緑で下が赤。チンドン屋かよ。Kには「間違えて下だけ違う学年のジャージを着ちゃった子みたい」 と評されました。この野郎、気付いてたんなら俺が買うときに殴ってでも止めてくれよ!
こうして僕は久しぶりに金をドブに捨てるような買い物をしてしまいました。本当に後悔しています。
まぁ家ではけっこう喜んで着てるんですけどね。これからは、このクソジャージに恥じないような立派なアキバ系勇者を目指します。

というわけでそろそろ今日のトレーニングの時間なので、ここいらで筆を置こうと思います。さようなら。
てか結局のところ、全部剣神関係ですね、この日記。てへ。

2006年02月04日

剣神レボリューション

タイトルを見て、「また剣神の話かよ…」とゲンナリした人、そうです、また剣神の話です。

今週火曜日、僕はいきなりヒロポンに呼び出され、二つ返事で彼の家へ向かいました。当然、 かばんにはロトの剣が入っています。
僕とヒロポンは剣神をやり始めました。
正直、その時の僕には「剣神はもう極め尽くしたわい、すでに俺は剣神の神、剣神神だわい」みたいな驕りがあった。 僕はヒロポンの前でゾーマをボコボコにし、ご満悦だった。
ヒロポンも剣神を持っているし、僕もマイ剣を持参したので、剣は二本あります。 ゾーマとの激しい戦いで剣がすっぽ抜けてどっかに飛んでってしまっても無問題。スペアの剣で戦えばいいのです。 てか実際にヒロポンがそれやった。

そんな中、ふとしたことからその革新的提案は生まれた。

「両手に剣持って、二刀流で戦ってみようか」

勇者が二人集まったときにのみ可能となる二刀流プレイ、剣二本で戦ったら二倍攻撃できるからむしろ楽じゃん、と思ったあなたはズブの素人(ズブシロ)です。
最新テクノロジーを用いて作られた剣神というゲームは、テレビの上に設置するセンサーから電波みたいのを飛ばし、 それを剣が反射することで剣の動きを認識するので、剣が二本あると意味不明な誤動作を繰り返してしまうのです。
実際、二本の剣を持って竜王に挑み「わしの味方にならんか?そしたら世界の半分をおまえにやろう」 というあまりにも有名すぎる質問をされた際、剣を一ミリたりとも動かしていないのになぜか「はい」 と答えたことになってしまい、いきなりゲームオーバーになりました。

要するに、剣二本で剣神をやるのは限りなく不可能に近い。

でもどうしても両手に剣を持って魔王をばっさばっさと切り伏せたい!
この一念から、僕たちは二刀流を始めた。何時間も何時間も試行錯誤が続きます。

結局僕らがたどり着いた結論はシンプルなものでした。
「その時攻撃に使ってない方の剣は、うまくセンサーから隠す」
これ以外に、二刀流のうまいやり方は存在しない。二刀流の意味が全く無いが、しょうがない。

しかしこれが難しい。僕らは「なるべく右手と左手で交互に攻撃する」という条件をつけて冒険の旅に出発したのですが、 スライムとさえまともに戦えません。一方の剣がうまく隠せていないと攻撃自体が出なかったりするんですよ。
僕たちは体をひねって剣を体の陰に隠したり、手をダランとすることで剣をセンサーの認識範囲の外に隠したりと、 あらゆる工夫をしながら戦いましたが、これが異常に疲れます。
今まで長いこと剣神をやってきましたが、これまでは剣を持ってない方の手には全く注意を払ってきませんでしたからね。
また、右の剣と左の剣で交互に攻撃する以上、左手でも右手並みの精密動作ができないとお話にならない。 非常に高いスキルが求められるプレイです。

で、剣神には「必殺技」というものが存在します。敵に大ダメージを与えるために、必殺技は欠かせません。 ある一定条件を満たすと必殺技入力画面に移行し、そこでタイミングよく、かつ素早く五回剣を振れば、めでたく必殺技が発動するのです。その五回の剣の振り方によって、色々な必殺技が出せます。
例えば最強クラスの必殺技である「ギガスラッシュ」の場合は、
1.左から右に斬る
2.上から下に斬る
3.左上から右下に斜めに斬る
4.右上から左下に斜めに斬る
5.左から右に斬る
の5ステップを踏めば発動することができます。

これを二刀流でやろうとすると、また変態的に困難なのです。
斬った覚えもないような方向の斬りが、ガシガシと入力されてしまう。

これは闇雲にやっても絶対に無理だ。そう直感した僕らは、各必殺技ごとに発動のための「型」を作ることにした。
入力の確実さとかっこよさを勘案しながら討論が続きます。
「この三発目は左手でいれた方がいいんじゃないか?」
「でもそれだと五発目が遅れるんですよね、だから四発目も左手で入れて、それで…」

討論は夜中まで続き、いくつかの必殺技の「型」が完成しました。
例えば前述のギガスラッシュの場合は、
1.(左手を上から背中に回し、左の剣を背中に隠しながら)右手で左から右に斬る
2.(1.の勢いのまま左足を前に出して半身の状態になり、右手をだらりと下げて右手の剣を右足の太ももに隠しながら) 左手で上から下に斬る
3.左手で、左上から右下に斜めに斬る
4.左手で、右上から左下に斜めに斬る
5.(左手を4.の勢いのままだらりと下げて、右手を地面と平行に上げて、右回りに体ごと一回転しながら)右手で、 左から右に斬る
というやり方が、公式の「型」になりました。
僕が何を言っているのかさっぱりだと思いますが、安心してください、それが正常な反応です。

でもこのギガスラッシュの撃ち方は本当にかっこいい。ぜひ実際のプレイ動画をアップしたいのですが、 PCのスペックや機材的に無理なんですよ。ごめんなさい。

こうして二刀流の剣神が始まりました。
何度も言いますが二刀流はありえない疲労をもたらします。両手で剣を振り回しながら飛び跳ねたり回転したりと、 まるでテレビ画面に向かってキチガイダンスを踊っているかのようです。天地開闢以来、こんな行為をした変態はいまだかつていなかっただろう。
ヒロポンはゼェゼェと肩で息しながら「これ、マラソン後と同じ種類の疲れですよ…」と呟いていましたし、 僕は竜王と戦ってる最中に足がガクガクして倒れそうになってました。そしてフラフラになったヒロポンは手元が狂って「命の次に大切な」 ノートパソコンを思いっきり剣で切りつけてしまいました。可哀そうに。

二刀流はとにかく苦しい。でも苦しいからこそやりがいがある。なんだかんだで僕は二刀流に慣れてきて、縦横斜めとスムーズに斬れるようになっていった。りゅうおうには敗北してしまいましたが、もう少しで勝てる、という手ごたえはありました。
正直なところ最近は剣神に飽きかけていたので、この斬新すぎるプレイ方法は良い刺激になりました。 同時にそれぞれの課題も浮き彫りになったので、弱点克服のために日々の研鑽を積まなければ。
ヒロポンの弱点は左手の精密動作性。僕の弱点は肩関節の柔軟性。
体が硬いと、体をひねって剣を隠すという重要動作がどうしてもワンテンポ遅れてしまいますし、なにより怪我しやすいですからね。 これからは毎日、風呂上りにストレッチをしようと思います。

このように、剣神にはまだまだ無限の楽しみ方がある。どう楽しむか、それは勇者一人一人にかかっている。新しい楽しみを見つけていく、 そんな人間の想像力って素晴らしい!そう思った一泊三日だった。
そう、僕は二刀流にのめりこむあまりに、火・水・木とヒロポン家に泊り込んでしまったのです。
やるべき勉強を、全くしていない…。人間の想像力って邪魔くせぇ!今週も、人生オワタ\(^o^)/

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