2006年03月30日

コクヨのヨコク♪

家でだらだらとテレビを見てたら、ふと『ダ・ヴィンチ・コード』が読みたくなった。なんでだかさっぱり分かりませんけど。
まぁ前からちょっと気になってはいたんですよ。僕、暗号とか予言とかそういうの大好きだからね。MMRも大好きだった。な、 何だってーー!?

なんでも『ダ・ヴィンチ・コード』、最近文庫版が出たらしくて、それがバカ売れしているらしい。 そんなら旧来のハードカバー版は値崩れしてるだろ…ということで、近所のブックオフに行ってみた。210円もあれば上下巻揃うだろう。

ブックオフに行くのは久しぶりだ。
高2の夏休みにこのブックオフができた時には、僕はその品揃えの良さにいたく感動して、日がな一日マンガを立ち読みしてたもんだ。
でも最近は訳あって立ち読みなんかしなくなった。

ブラブラと105円の小説コーナーを眺めてると、懐かしいシリーズを見つけた。
パトリシア・コーンウェルとかいう外人のおばさんが書いている、『検屍官』シリーズだ。

猟奇殺人とかそういう血生臭い題材の小説を集めてた時期があって、 当時の僕はよくこのシリーズを105円で買ってきては読んでたもんだ。シリーズの12作目までは持っている。
で、その13作目が今日、105円で売られてたんです。正直、13作目が出てたことも知らなかったんで、おっ!と思って手に取ってみた。
そしたら嫌な記憶が甦ってきた。

このシリーズね、つまんないんですよ。

原作がつまんないのか、訳者が下手くそなのかなんだか知らないですが、普通につまらないの。
うまく言語化できないけど、なんというか、淡々とした落ち着いたつまらなさなんですよね。

じゃぁ12冊も買うなよ、って話なんですけど、僕はこういう続き物に弱いんです。前作の登場人物が登場したり、 回収されてない伏線があったりすると、ちょっとつまんなくても続篇も読まなきゃ、って気になってしまうのです。

こうして、つまらないつまらない言いながらこの『検屍官』シリーズを読破してきた僕ですが、もう本当につまらなくて、 読んでる途中で毎回、心が折れそうになるんですね。
そんな時に僕に勇気を与えてくれるのが、裏表紙のカバーに書いてあるちょっとしたあらすじ。

『意を決し、死刑囚監房を訪れたスカーペッタに、<狼男>が告げた衝撃の事実とは?警察を辞めたマリーノ、 信じる道を歩きはじめたルーシーも、それぞれ決死の覚悟を胸に行動を起こす。錯綜する謎、めくるめく急展開の果てに、 驚愕の真相が待ち受ける!この結末の前では、すべての過去は伏線に過ぎない。』

例えばこんな感じ。どうです?おもしろそうでしょ?
これだけ読むと本当に面白そうなので、「大丈夫、もうちょっとガマンして読み進めれば、『めくるめく急展開』が待っているんだ、がんばれ、 俺!」と自分を奮い立たせることができるのです。
毎回気持ちいいぐらいに裏切られて不完全燃焼で終わるんだけどな。

そんなことを考えてたら、ふと気付いた。ダイジェストとか予告とかって、やたらと面白そうに感じますよね。
映画の予告なんていい例だ。
たま〜に映画見に行くと、色々な映画の予告編がバカみたいに流れますけど、どれもこれも面白そうに見えてしまう。 実際に見てみると退屈でしょうがないんだよ。

音楽もそうだ。CMとか歌番組とかでサビだけがさっと流れると、「お、なんか良さそうな曲だな」なんて思わされてしまう。

そして僕が最も予告の恐ろしさを感じてしまうのは、マンガ。
マンガ雑誌には、各マンガの最終ページの柱とか、巻末のページとかに、次号予告が書いてある。
それがまたおもしろそうなのだ。

『次号、決着…!刮目せよ!!』

こんな次号予告されたら、ワクワクするじゃないですか。次号も読んでしまうじゃないですか。

この次号予告、各マンガ雑誌ごとに個性があって、見てると面白いものです。
例えば週刊マガジンなんかは、けっこう正確かつ、次号を盛り上げるような予告をする。サンデーは実直な予告といった印象だ。
大人向けの雑誌だと、アフタヌーンとかウルトラジャンプあたりの次号予告は、趣があって好きだ。

そんな中、最も悪質な次号予告をするのはなんと、「努力・友情・勝利」をスローガンに掲げる週刊少年ジャンプ。
僕はもう小2か小3のころからジャンプを読んでいるが、これは酷すぎる。
簡単に言ってしまえば、大抵の予告が誇大広告なのだ。誇大ならまだしも、完全に嘘のときもしばしばある。

ジャンプには二箇所の次号予告があって、一つは各作品の最終ページ、もう一つはジャンプ全体の最終ページにあるのだが、 この二つの予告が全く違う内容であることも多かった。少なくともどっちか一個がウソってことじゃないか。まぁ大体の場合、 二個両方ともウソなんだけどね!

最近だと、なんと五週ぐらい連続で『次号、決着…!』という次号予告をし続けた某忍者マンガがあった。 編集者は頭おかしいんでしょうか?

今現在のスレきった僕なら、「またやってるよ、ジャンプは懲りないなぁ」などと笑えるんですが、 小学生の僕はジャンプの杜撰すぎる予告に本当に憤っていたものです。 「予告を信じて一週間ずっとワクワクしながら待っていた僕の時間を返せっ!返せよっ!」てな感じです。

しかし、インチキ次号予告というのは、法的にはどうなんでしょうかね?楽しげな次号予告に騙されて、ワクワクしながらジャンプ買って、 読んでみたら全然違う、つまんない、と泣き寝入りしてる少年たちが日本にたくさんいるような気がするのですが。 まぁ僕はジャンプは買わないで、毎週ゴミ箱漁って入手してたんで、訴訟を起こす権利なんかありませんけど。

このように、『予告』というものは、人間に過大な期待を持たせ、結果としてガッカリさせてしまうことが多い気がする。 まぁダイジェストとか予告ってのは、全体の中からいいとこ取りして作ったものだから、魅力的に感じるのはむしろ当たり前なのかもしれない。

みなさんも魅力的な予告には気をつけましょう。
「絶対君を幸せにするよ」とか、「一生君を愛し続けるよ」なんていう予告は信じちゃダメダメ!ジャンプの予告みたいなもんだからね!

 

結局、『ダ・ヴィンチ・コード』は買えなかった。ブックオフのくせに、1500円とかいうありえない金額で売っていやがったから。 足元見やがって!ブックオフは黙って百円で本売ってりゃいいんだよ!

でも、ひょっとしたら、こうして『ダ・ヴィンチ・コード』を読みたがってる今こそが、いちばん『ダ・ヴィンチ・コード』 を楽しめているのかもしれませんね。このまま読めなくてもいいや。

2006年03月25日

自炊のススメ

三ヶ月に渡る春休みも、いよいよ終盤戦だ。
厳しかった冬に別れを告げるため、僕は身を粉にして遊び続けている。

ここんとこの10日間で、実に7回も夜を徹して遊んでしまった。
ここまでやるとね、疲れが体にこびりついて取れやしないんですよ。今日勉強会行ったら、先生に「顔が土色だ」って言われました。

そういうときこそシッカリとした食生活をしなくてはいけないのに、もうメシを作る気力も湧きません。
というか、外泊ばっかして家でメシを作らないせいで、冷蔵庫の中の食材が軒並み変な味になってるんですよね。 それを見ていよいよ自炊する気力が無くなってきた。すごい悪循環。

でも、外食する金も無いし、買い物に行くのもめんどくさいし、せっかくの食材を捨てるのももったいないしで、 泣く泣く冷蔵庫内の超熟成素材でメシを作ってみた。
とりあえず、異臭を放ってるエビとホタテを煮てスープを作ったんですよ。これは一週間ぐらい前に半額で買って来たんだけど、 けっこう高かったの。意地でも捨てられない。

まずは日本酒でエビとホタテをよく洗う。そうすることで、変な臭いのヌメヌメがとれるのだ。 いつも料理用に使ってるゴミ日本酒が無かったので、泣く泣く大吟醸を使ってしまった。
腐った食材を捨てることをケチらんがために、けっこうなお値段だった大吟醸を使うなんて、なにかの本末が転倒してる気がしましたが、 気のせいだと思うことにした。きっと疲れてるんだろう。

そしてシーフードを鍋に投入。煮込むうちに、海の幸とは程遠い、海の不幸そのものみたいなニオイがしてきたので、 ここでも日本酒を豪快に投入して中和。酒で煮れば腐った食材だってみずみずしく甦るんだ!ましてや大吟醸だぞ!
その結果、よく分からないけどスープが緑色になって気持ち悪かった。新手のポーションですか、これ?

ちょっと味見したら、なんか得体の知れない味がしたので、醤油でさらに中和。緑色のスープがどす黒く変色していく。 高校の時の化学の実験を思い出した。
何はともあれ、匂いと味の二段階中和で完璧だ!

苦心の末に出来上がったパーフェクトスープに、賞味期限一週間切れのうどんを投入。僕の経験則上、麺類は2週間の超過までならOKだ。
さらにうどんが煮える直前に、賞味期限二週間切れの卵を投入。僕の経験則上、卵は1ヶ月の超過までならOKだ。

こうしてパーフェクト鍋焼きうどんが完成した。
魚介類の贅沢なスープにシコシコうどん、さらにトロトロの半熟卵。不味いなんてことがあろうはずもない。

いただきまーす!ハフハフ、ズルズル、ズババーッ!

うん、けっこう旨いじゃん。どことなく不穏な味ですが、言われなきゃ気付かない程度だ。と信じたい。

思うんですけど、自分で作ったメシってかなり美味しさ補正がかかりますよね。よっぽど酷い味じゃなければ美味しく感じられてしまう。
他人のウンコはすっごい臭いのに、自分のウンコは大して臭くないってのとおんなじだ。あ、 別にこの鍋焼きうどんがウンコみたいな味したってわけじゃないですよ?

お腹いっぱいになって満足した僕は、翌日の勉強会の予習のため、一晩中漢文をシコシコと読みまくった。

 

そしたら下痢した。
漢文ばっか読んでたからに違いない。これからは漢文の読みすぎに気を付けようと思った。

 

てか誰かマジでごはん作りに来て下さい。剣神やらせてあげるから。お願い。
草をふんだんに使ったヘルシアなごはんが食べたいです。

2006年03月17日

突然だけど

このブログの左サイドにブログ内検索をつけてみました。
なんか最近、「あれ、あの日記はいつ書いたやつだったけな…?」と自分で自分の日記を探し回ることが多くなってしまったので、 ついカッとなって検索できるようにしてしまった。今も反省していない。

僕ボケてきたんですかね…?
まぁなんかの折に使ってみてください。

2006年03月15日

有言不実行

無事に五体満足で合宿から帰還いたしました。

最大の懸案事項であった読書会もなんとか乗り切ることができた。
僕、合宿前日の夜までヒロポン家でモンスターをハントしていたんですけど、前日深夜と当日朝に頑張りましたよ。自分で自分を褒めてあげたい。 よしよし、偉いでちゅね〜、ちゅっちゅっ。

そんなガンバリストな僕を労うためか、旅館のメシが異常にゴージャスだった。
次々と運ばれてくる山と川の幸たち。なんでこんなにおかずの皿がいっぱいあるの?食卓に載りきらないよ…!
もうね、野菜と魚の舞い踊りですよ。自分がアラブの石油王であるかのような錯覚を起こしました。

普段は主食一皿とおかず一皿という食生活なので、僕はこの豪勢な食事にありついてバカみたいにはしゃいでいた。

「ヒロポン殿ヒロポン殿、もしやこれは…?」

「おぉ、なんと!これは蟹ですぞ、EBA氏(うじ)!」

「蟹…!都市伝説かと思っていた…。本当に存在していたのか…!」

同じく貧民であるヒロポンもまた、発狂していた。

 

そんな僕らを見て先生や学友たちは、「ゾウリムシ」と「コケ」というありがたい蔑称を授けてくれました。前者が僕、後者がヒロポンだ。
なんでも、現世で犯した数々の罪を贖うために、来世で僕らはこの下等生物たちに転生するらしい、いや、転生しなくてはならないらしい。 そっか、生きても地獄、死んでも地獄ってことか…。

鞭毛を用いて様々な所に移動できるゾウリムシと、光合成によって動かずしてエネルギーを生産できるコケ、 どちらが優れているかでかなり揉めましたが、どちらにも人権が無いという点では一緒です、クソが。来世では、 僕の逞しい鞭毛で人間たちをこの世から一掃してやろうと思います。

 

そうそう、前回高らかに宣言した山登りですが、見事に失敗しました。
御嶽山を登るには、駅から出ているバスで登山口まで行かなければならないのですが、 バスがなかなか来なかったので僕らは歩いて登山口に向かったんですよ。
これが失敗だった。

急勾配の坂道を歩くうちに、僕は絶望的な気分になってきた。簡単に言うと、疲れた。登山の言いだしっぺのくせに、「どこのバカだ、 こんな企画を立てたのは!」と怒髪天を衝きそうになった。うん、企画したのは、ここのゾウリムシだよ。
ニコチン子さんとかに至っては、登山口にたどり着く遥か手前から死にそうになってた。ニコチンばっか摂取してっからだよ。 タバコを吸いながらゼーゼーしている僕は思った。

結局、予定を大幅にオーバーしてやっと登山口にたどり着きました。
ここから登山するとなると、確実に山頂での集合時刻には間に合わない。なにより、死人がでるかもしれない。他ならぬ僕が死んじまいそうだ。

という訳で、あっさりとロープウェーに乗りました。ここらへんの切り替えの速さが、僕の良いところです。

ブ〜〜ン!

すごい速さで山を駆け上がっていくロープウェー。間違いなく、人類史上最高の発明品だ。
自らの足での登山なんてのは、重度のマゾか自殺志願者がやるような亡国遊戯ですよ。早めに気付けて本当によかった。ロープウェー最高!
来世はゾウリムシじゃなくて、ロープウェーに生まれたい。

2006年03月13日

有言実行

明日、というか今日から一泊二日の合宿に行ってきます。
行き先は御嶽山。山頂の鄙びた民宿に泊まってなぜかお勉強しまくる、そんな合宿だ。

山頂まではロープウェーが出ているのですが、僕は徒歩で登るつもりだ。

僕は昔から、遠足・旅行・合宿の時にはあまりに気分が高揚しすぎて眠ることができない子なんです。前日の夜も興奮して眠れないのに、 当日の夜も興奮してて眠れないというキチガイぶり。
去年の合宿では、深夜、皆がまさに眠らんとしているところで一人、「おい寝るなよ、そうだ、恋愛の話をしよーぜ!はーい、じゃ、スタート!」 などとはしゃいでて、ヒンシュクをかいまくった。

僕のテンションが深夜に至っても全く落ちないのが原因なんだ。
それならば、無理やり山登りなんかをして自身の体を痛めつけておけば、皆と同じタイミングで眠くなれるのではないだろうか? なんて素晴らしいアイディアだろう!

と思いましたけど、よくよく考えたら、去年も山登りしたのに眠れなかったんだった。今年はどうなるのだろう。

 

ちなみに、この合宿の主な目的は勉強です。断じて、登山とか恋愛の話とかではありません。
当然、今回の合宿においてもユリアン教授から二冊の課題図書が出されており、当然、僕は読み終わってない。今から夜明けまでが勝負だ。
読書会に読書しないで行くのは毎度のことですけど、もういい加減に自分で自分にうんざりしてきましたよ。

昔の僕は、口ではグダグダ言いながらも、なんだかんだでやる事はキッチリやる男だったのに、 最近ときたら口では相変わらずグダグダ言うわ、やる事もグダグダだわで、まぁ言うならば有言実行な男になっちまった。悪い意味での。

明日からの合宿、御嶽山の険しい道と清涼な空気の下で、この腐った性根を叩きなおしてこようと思います。
まぁ、タバコ吸いながらダラダラ登っても一時間ぐらいで着いちゃうぐらいの、全く険しくない山道なんですけどね…。
でも、山頂からの夜景はとっても綺麗なので楽しみです。東京を一望できるんだぜ。

では行ってきます⊂二二( ^ω^)二⊃ ブーン

2006年03月10日

耳をすまそうぜ

今日テレビで『耳をすませば』やってましたよね。
前にもちょろっと書きましたけど、僕これ大好きなんですよ。筆舌に尽くしがたいほど好き。とか言って筆舌に尽くしてるじゃん、 という野暮なツッコミはともかく、ただただ好き。

でもね、始まる時間が21時からだった。運悪く、今日の僕のバイトは21時まで。
バイトを休もうかどうか、結構本気で悩んだんですけど、今日バイト行って先月分のお給料を貰わないと、先月の家賃も光熱費も払えないわ、 来週の合宿の費用も無いわで破滅しかねないので、降りしきる雨の中、泣く泣く新小岩へ向かいましたよ。この雨は、僕の涙雨だったに違いない。

そして21時ちょうどに生徒宅を飛び出し、疾風のように帰宅。疾風っていうか、ただグーグー寝ながら電車乗ってただけだけどな。
家に飛び込んで急いでテレビをつけると、ちょうど雫ちゃんが「決めた!わたし、物語を書く!」って言ってた。ちぇっ、 一時間半ぐらい見損ねちゃったよ…。

生徒に対する理不尽な怒りを必死で抑えつつ、コタツに入って鑑賞を始めます。

やっぱりクソ萌えるわ、雫ちゃん。雫ちゃんの萌え度は異常。

もちろんこの作品、萌えだけではなく、全編に漂う甘酸っぱい雰囲気が最高です。胸がキュンキュンする。
僕は、中学生のころの自分を思い出して切なくなりました。雫ちゃんと同じように、恋に、夢に、一生懸命だった昔の僕…。 恋も夢もどっちも無かったけどな。普通はあるもんなんですか、そういうの?

まぁとにかく、雫ちゃんは最高だ。健康的で、まっすぐなところがいいですよね。眩しすぎる。
コタツに入ってタバコをプープー吸いながら澱んだ目つきで画面を見つめている僕は思った。人は自分に無いところに憧れるもんですな。

僕が軽く落ち込んでる間に、場面はクライマックスへ。
朝焼けを見つめながらの告白シーンです。

「雫、俺と結婚してくれないか!」

ちょっ、おまっ、雫ちゃんと結婚するのは俺だっつーの!しゃしゃりでてくんな、このケツの青いガキめが!
ついに僕は狂ったようです。これぐらい、この映画が好きだ。

とりあえず今から家にあるビデオを引っ張り出して、もう一回この作品を最初から鑑賞しようと思います。 明日の勉強会の予習とか全くやってないけど、もうどうでもいいや。耳をすまそうじゃないか。

てか、ビデオあんならわざわざ疾風のように帰ってくんなって話ですよね。焦りすぎて忘れていました。もう一度、 人としての大事なことに耳をすませてみようと思います。

2006年03月08日

「秘部」

先日ある事件があった。
このブログにコメントを書き込んでくれた或る人に、僕は返事のコメントを書き込もうとしたんです。

そしたら書き込めないの。
何回書き込んでもコメントに反映されないの。

はぁ?なんだこれ?

文字数オーバーかな、と思ったけど、僕は直前にもっと長い文章を書き込んでいる。

NGワードに引っかかったかな、とも思った。
際限無きエロトラックバックに苦しめられている人のために、僕の使っているseesaaブログでは、 書き込みの内容について制限をつけることができるのです。例えば、管理者画面で「うんぽっき」をNGワードに設定すれば、「うんぽっき」 という文字列を含んだ書き込みを拒否することができる。そんな書き込みしてくる人いねーけどな。

しかし、皆さんご存知の通り、僕はNGワードなんて全く設定していない。あらゆるエロトラックバックがフリーパスですよ。 むしろ歓迎中。てか最近あんまりエロトラックバックこないなぁ…。
念のため管理画面で確認してみたが、やっぱり僕はNGワードを一切設定していない。

では僕のブラウザの問題だろうか?
そう思って、ブラウザのキャッシュを消してからもう一回書き込んでみたけど、ダメ。
さらに別のブラウザを使って書き込んでみたけど、ダメ。ブラウザに関係なくダメなようだ。

じゃぁseesaaブログ自体の不具合かな?この前も突然seesaaのサーバーが落ちて、しばらく閲覧不可能になりましたからね。
というわけで、2ちゃんねるのブログ板、seesaaスレッドに行ってみたけど、 コメントが書き込めないなんていう不具合を報告している2ちゃんねらーは一人もいなかった。どうやら僕だけの症状のようだ。

それならこのブログのHTMLがいけないのか?
一応確認してみたけど、特に問題は無いようだ。そもそも、HTMLは半年ぐらい前に大改造して以来全くいじってないんだから、 今になって突然不具合が起きるわけがない。

う〜ん、困った。このままコメントが書き込めないとなると大問題だぞ。

ホームページとかブログをやってる人なら分かると思いますけど、読者からのなんらかのレスポンスってのは思った以上に嬉しいものです。 読者の存在がコメントって形で分かると、実際かなりホッとするし、やる気も起きてくるってもんです。

こういうわけで、コメント機能封印ってのはこのブログの存続に関わる大問題だ。僕の中では。

僕は原因を探りつづけた。
でもどうしても分からん。考えられる原因は全部調べてみたんだけど。

困り果てた僕は、もう一回、文字数について検証してみようと思った。
具体的に何文字(何バイト)までコメントに書き込めるのか分かんなかったからね。

とりあえず、書き込もうとしてたコメントを前後二つに分割して書き込んでみた。まず前半を書き込んでみる。

あれ、書き込めちゃった…。

続いて後半。

こっちはやっぱり書き込めない…。

書き込めない原因は、後半部分に潜んでいるようだ。
前半と後半の文字数はほぼ同じ。むしろ後半の方が文字数が少ないので、後半部分が書き込めない原因は文字数ではない、ということが分かった。

僕は前半と後半の文章を比べてみた。そして気付いた。

後半の文章は卑猥だ。
「秘部」っていう単語が使われている。こいつが原因か…?

試しに、その文章から「秘部」だけをカットして書き込んでみた。そしたら余裕で書き込めた。

そうか、「秘部」こそがすべての元凶だったんだ!悪の枢軸だったんだ!

 

どうやらseesaaブログは「秘部」という単語をNGワードにしているらしい。 管理者の意向に関わらず。
他のseesaaのブログにも匿名で「秘部」と書き込んでみたけど、やっぱり書き込めなかったから、 これは間違いない。

でもホント意味がわからないですよね。なんでこんな微妙な淫語を会社ぐるみでNGワードにするんですか?これは悪質な情報統制ですよ!

僕はムキになって、思いつく限りの様々な淫語をコメントに書き込みまくって検証しました。もう官能小説もビックリの淫語祭りですよ。
けど、NGワードなのは「秘部」だけだった。
というか、深夜に自分のブログへ延々と淫語を書き込んでは消していくような人は、たぶんこの星で僕だけだろう。 オンリーワンであると同時にナンバーワンですよ。バカの。

というわけで皆さん。コメントを付けてくれるときは、「秘部」 という単語を使わないようにしてくださいね。よい子のお約束だよ。

 

2006年03月07日

病院に行くと必ず暗い気持ちになるよね

今日はお見舞いに行ってきた。

先週月曜日。
勉強会を終えた僕は、時間潰しのためにヒロポンちに向かっていました。家庭教師に行くまで微妙に時間が空いていたのです。

僕の生徒であるK助くんが期末テストを一週間後に控えていたので、 その週は特別シフトが敷かれていました。簡単に言うと、週8コマ。
あれ?一週間って7日だよね?
はっきり言って「面倒くさい」以外に形容する言葉が無いのですが、今年も生徒のパパからお年玉貰っちゃったし、 4月からはK助くんも高3だし、いいかげん赤点祭りはもう卒業させてあげたい。

僕は、K助くんの家に行ってコーラ飲みながら将棋したりマンガ読んだりするだけで時給3000円も貰っているカリスマ講師なので、 週8回とか授業、てか将棋したら収入も物凄いことになる。ヨーロッパのどっかの小国の国家予算ぐらいいくんじゃないだろか。

お金はだいじだよ〜、と可愛いお姉さんがテレビで言ってたように、お金は大事です。
お金は物品やサービスと交換するという本来の機能の他にも、人間としての尊厳を保つ効用がある。お金が無いと心が荒む。卑屈になる。 少なくとも僕はそうだ。まぁ有ろうが無かろうが荒んでるんだけどな。

というわけで、僕は「働きたくない」、「お金が欲しい」という、 人として最も下賎な欲に板ばさみにされながらヒロポンの家へと歩いていた。

そこへ一本の電話が。
「もっしも〜し」と腑抜けた声で出てみると、なんとK助くんのパパ。考えてたことが考えてたことだけに、ドキッとしましたよ。
でもパパの次の発言にもっとドキッとした。あ、別にパパに告白されたとかそういうわけじゃないよ?

「K助が今日学校で倒れましてね、入院しちゃったんですよ」

なんでも、脳から出血していたとかなんとか。パパも焦っているのか、説明が要領を得ない。とにかく結構一大事のようです。

僕はかなり後ろめたい気持ちになりました。バイト行きたくねぇ、とか考えてたらこんな形で行かない羽目になってしまったからね。
もしかして、俺がそんなことばっかり考えてたから…?って思っちゃうじゃないですか。

とりあえず、「また詳しいことが分かったら連絡します、家庭教師はしばらくお休みにさせてほしい」とのこと。
また、その日はちょうど僕がお給料を貰う日だったので、「良かったらお金、届けましょうか?」とパパは言ってくれたんですが、僕は 「今はそんなに困ってないんで、また今度で大丈夫ですよ。K助くんにお大事にとお伝え下さい、それでは」などと言ってしまった。 超お金に困ってんのに。どんぐらいかっていうと、今月の家賃が払えないぐらい。変なとこで見栄を張るからEBAって困る。

急に一週間分のバイトが消滅した僕は、当初の予定通りヒロポンちに行き、とりあえず剣神をした。困ったら剣神、これは基本だ。
僕が家で一人でメソメソしてても、K助の病気が良くなるわけじゃないですからね。彼が大変なときだからこそ、 僕は歯を食いしばって笑っていなきゃ。

こうして僕はヒロポンちで朝までゲームをした。楽しかったです。

 

その後、K助とも連絡が取れ、まぁ命に別状はない、ということで僕もホッと一安心しました。
実際、相手の病状が分からないときが一番不安ですよね。もしかして死ん…、とか考えてしまうから。

僕は今まで幸いにも、情が移っている大事な人を失ったことが無いので、人が死ぬってことがどういうことなのか、いまいち分からない。 だから余計に怖い。
あまり関係無い人の葬式には何回か行ったことがあるんですが、正直何も感じなかった。まぁ家族とかは辛いんだろうな、ぐらい。

葬式ってのは死者のためじゃなくて、残された人たちがその悲しい現実に区切りを付けるための儀式だと思うから、 あまり関係無い人の葬式に参列するってのはナンセンスなんじゃないでしょうか。
死んだ人も、あまり関係ない人に死に顔を見られるのは普通にイヤだと思うんですけどね。

なんか冷たい感じの発言だけど、僕から見たら、遺族とかの悲しみもロクにわからないのに、さも「共感できます、悲しいですよね、 元気だして下さいね」みたいに悲しむぶる人の方がよっぽど冷たい。
図々しくないですか?人の気持ちを勝手にわかったつもりになるなんてさ。わかるはずないだろ。そういう人は、 遺族に共感している自分に共感しているだけだ。
そんなことを考えてるせいで、入院してる人の前でどんな顔すればいいのか、僕はいつもわからなくなってしまうんですよ。誰か教えて。

 

話がだいぶ横道にそれましたけど、そういう訳で今日は、はるばる市川の病院にまでお見舞いに行ったわけです。市川と言えばもう千葉県、 空気が美味しいです。嘘です。ただただ遠いと思った。
全然知らない人の病室に間違えて入りそうになったりしながら、勉強会後のタバコ臭い服で病室に入ると、 K助はテレビを見ながらチュッパチャップスをしゃぶっていた。いつもと何も変わらん。

ちょっと話してみると、どうやらK助、明日退院のようです。可愛いナースいた?尿瓶やってもらった?気持ちよかった?とか聞いたら、 ひどくバカにされました。
それにしてもヒマでしょうがない、などと彼が喚いていたので僕らは将棋を指した。

そして。
僕もちょっとボーッとしてたんですが、負けてしまいました。初めて。今まで百連勝ぐらいしてたのに。

どうやら勝った本人である彼は、「EBAが病み上がりの自分に気を使ってわざと負けた」と思ったらしく、「手抜くなよ!」 などと怒っていましたが、残念、俺、普通に負けたんだよ。
でも悔しいから「バレたか、今回は特別大サービスで勝たせてやったぞ、もっと精進しろ」などと言っておきました。 これで家庭教師としてのプライドはぎりぎり保てたようだな。

それにしてもK助の成長には目を見張るものがある。将棋に関してだけだが。

「休んでしまった期末テストはどうなるの?追試みたいのやるんじゃねーの?」と聞いてみたら、なんと追試は無いらしい。 なんか全科目の成績が自動的に4になるらしい。

「なにそれ、超ラッキーじゃん!」

「うん、超ラッキーだよ、これからは試験の度に入院しようと思う!」

バカかこいつは。
更に次の発言で驚いた。彼はこう言ったのです。

「あ〜、でも体育が4になっちゃうのは勿体無いな〜」

「なんで?いつもは5なの?」

「いや、9か10」

そうか、彼の学校は10段階評定だったんだね。僕、5段階かと思ってた。
そして、K助くん、君は全科目の成績が10段階中で4になることを、あんなに力一杯喜んでいたんだね。どれだけ志が低いんだ、お前は。

何はともあれ、彼がいつものようにバカだったので安心しました。
また来週から、お前んちで将棋しような!給料泥棒の僕はそう思った。

2006年03月06日

少年よ 勇気を持て

勇気って大事ですよね。
もちろん勇者である以上、強大なモンスターに挑む勇気が必要なわけですが、今日言いたいのはそんなに大それた勇気じゃない。

僕に必要な勇気は、退く勇気。やめる勇気。
そういうのが僕には決定的に欠けているということが、この一週間で分かりました。

とにかく今週はゲームばっかりしていました。ヒロポンんちで。てか「ヒロポンんち」って言いづらいね。縮めて「ヒロポンち」にしよう。 ヒロポンチ。障害者みたいだお!

「モンスターハンター2」ってゲームが二月中旬に発売されまして、 前作からのヘビープレイヤーであるヒロポンはすぐさまこのゲームをやりだしたんです。簡単に言うと、タイトルの通り、 巨大なモンスターを剣とかで殴って殺すゲームです。

僕は最初は全然興味なくて、 こんなにのめりこんでいるヒロポンって本当にイカレポンチなんじゃないかと心配しながら彼のプレイを見ていたのですが、彼がプレイしながら 「キターーーー!!」とか「しまった!!」とか「おぉーーっ」とか本気で叫んでいるのを見ているうちにやりたくなってきた。 手がムズムズしてきた。

んで、ヒロポンに頼んでやらせてもらうと、これがまた面白い。あまりに複雑な操作方法やシステムに戸惑いながらも、 僕はどんどんハンターとしての試練を突破していった。ババコンガとかいう糞を投げつけてくるでっかい猿には本当に何回も殺されました。

そのうち僕も、プレイしながら「くそっ!」とか「勝ちたい、本当に勝ちたい」とか「ちょっとイージーに避けすぎたな」などと、 どっぷりゲーム世界に浸かった発言をするようになってしまった。 2月16日に発売されたゲームなのにすでに150時間以上プレイしているという事実が、このゲームの中毒性を物語っています。

こうして僕は月・木・土と3回も彼の家に泊まり、延々とモンスターと殺し合いました。
一回彼の家に遊びに行くと僕は確実に24時間以上滞在するので、今週は一週間のまるまる半分をヒロポンちで過ごしたことになる。 まさにイカレポンチだ。
こんな状況でも週3回の勉強会の予習はなんとかこなしていたのですが、実際他にも色々とやるべき事があるんですよ。
来週に迫った春合宿に向けて二冊の課題図書を読まなきゃいけないし、卒論の準備も始めなきゃいけない。断じて、 巨大なサルを狩って喜んでいる場合ではない。

僕とヒロポンは、だいたい明け方ぐらいまでゲームに興じて、倒れて、昼過ぎに目覚めて、またゲームやって、 夜9時ぐらいにやっとこさ僕が帰るという悪魔的なスケジュールで生活していました。このモンスターハンターというゲーム、 約50分間も最大集中して五感を研ぎ澄まさなければならないゲームなんで、本当に脳が疲れます。脳髄が痛くなる。 シナプスが焼け切れそうになる。まぁその分、モンスター討伐後の一服のタバコが美味しいんだけど。

もう最後の方とか、体がゲームすることを拒否してるんですよ。僕は脳ミソが痛くなったり肩がバキバキに凝ったりするし、ヒロポンは 「目が爆発しそう」って叫んでるし、なにが楽しくて自分がゲームしてんのか本気で分からなくなる。

それでも惰性でやり続け、毎回毎回おのれのアホさに大後悔時代な僕ら。ゲームを切り上げる勇気こそが、 今まさに求められているものなのです。
てか一番迷惑してるのは明らかにヒロポンなんですよね。訳の分からない先輩が一週間の半分も家に居座ってゲームをしてるなんて、 本当にこの世の地獄だと思う。僕だったら110番しますよ。


また、昨日は勉強会の後にみんなで呑みに行ったんですけど、そこでも僕は退く勇気を失っていた。
簡単に言うと飲みすぎて酔っ払った。まるで世界が分身の術をしているかのようでした。

人数も多いし、こっそりとバカ高いお酒頼んじゃおっと、この無濾過酒っての飲んでみたかったんだお〜、すいませ〜ん、 これボトルで一本下さ〜い、と、邪な気持ちで日本酒を流し込み続けてたら、血液中のアルデヒドが異常に増加してしまったのです。 会計も異常に増加してしまったのは、全部僕のせいだお!

酔っ払う前から既に「このままだと今日は悪酔いするな」と確信してたのに、惰性で飲み続けた結果がこれですよ。
こういう飲み方は美味しいお酒に失礼だし、なにより周りの人たちに失礼ですよね。
僕、飲みながら延々と「お金ほしいお、さもなきゃ死にたいお〜」みたいな愚痴を吐いていた気がします。 本当に死にたいなら何も言わずにすぐさま死ねよ、って思います。へへ。
あ、あと愚痴のほかにゲロも吐きそうでしたけど、なんとか堤防の決壊は防ぐことができました。危なかった、本気で。

でも今回は色々と考えました。
もう若くないってことと、自分はお金が無いってことを自覚して、これからは身の丈にあった飲み方をしようと思った。
俺は今まで蛮勇と勇気を履き違えていたんだ。飲まない勇気を持てるようになろう!体内からのリバースを堪えながら僕は誓った。

まぁ一晩寝たら忘れるんですけど。
その足でヒロポンちへ向かって、彼がゲーム始めた横で倒れて、二時間ぐらいで起きてすぐさまモンスター討伐に向かいましたからね。新しいモンスターをたくさん倒したぞ!

とにかく、地味だけど真っ当な勇気を持っている、そんな勇者を僕は目指したい。退くということは、一番勇気がいることなんだ。
みなさん、僕が退く勇気を本当に身に付けたかどうかを測るためにも、じゃんじゃん飲みに誘ってくださいね。

2006年03月01日

言い訳

3月になりました。
結局2月に書いた日記は7件。またまた月あたりの最小件数を更新してしまいました。

僕がろくに日記を書かないのに増えていくカウンタの数値を見ていると、いささか後ろめたい気持ちになります。
このブログを訪れる人はやっぱり何らかの期待をしてわざわざアクセスしてくれるわけで、その期待に応えられないのが、真面目な話、 申し訳ないなと思うのです。

ここでちょこっと言い訳をさせてもらうと、2月はけっこう忙しかった。
勉強会は週三回に増えて(増やしてもらって)、予習の大変さが3倍、もしくはそれ以上になりました。
中国の思想史について論説している漢文をテキストにして読んでいるんですが、 テキストの中には様々な経典や先人たちの名著の引用が異常に多い。それをいちいち原典に当たって調べながら漢文を読んでいくんですが、 それがメンドクサイ。僕、辞書とかひくの嫌いなんですよ。辞書って重いじゃん。

でもこの「調べる」という作業を通じて中国哲学の基礎資料についての基礎知識がついていくわけで、 まぁホントにまだ基礎の基礎なんですけど、この世界でメシを食っていこうとしている僕にとっては大事な作業なのです。なにより、 引用部分の意味が分からないと筆者の主張も意味がわかりませんからね。調べるのもだいぶ手早くできるようになってきたし、 これからも頑張ろうと思う。


あと2月は、精神的に落ち込んでる時期がありました。理由は色々考えられますけど、本当に辛かったです。食欲も湧かなかったから、 タバコとお茶だけを口にしながらネットしたり、剣神したりと、荒みきっていました。友人には「死んだ魚よりも死んだ魚の目をしてるよ」 なんて言われますし、もうこの世から消えていなくなりたかった。死ぬのは怖いから、死にたいとは言わない。

そんな僕を救ってくれたのは、酒とギャンブルだった。
最高に落ち込んでた時期に、ちょうどDJ・MEITENさんのクラブイベントがありまして、僕はフラフラしながら行ったんですよ。 その時の気分的には、家で布団をかぶって自分の寿命が無くなるまでずっと寝ていたかったのですが、約束は約束だから一応行ったのです。
正直クラブは全然楽しめなくて、白けきった顔をしてた僕は一緒に行った友人に怒られた。確かに悪いことしたなぁ。
で、1時ぐらいにクラブを出て、友人2人と近くの和民に行って酒を飲んだ。閉店する朝5時まで飲み続け、 イベントを終えたMEITENさんと明け方に合流。なぜかそこから麻雀をすることになりました。「ちょうど4人いるし」とか言ってね。

やっぱり麻雀って異常に面白い。麻雀中の集中力が、あんなに圧し掛かってきていた暗い気持ちを完全にどこかへやってしまった。
その日の僕の麻雀は、精神状態を反映してか、やたらと浮き沈みが激しかった。8半荘やって、4トップ・4ラス。トータルでちょびっとプラス。 四暗刻テンパイの次局に大三元イーシャンテンなどと、何かが歪んでいた。
思う存分に麻雀して外に出ると、そこは日曜お昼の渋谷の雑踏。ワイワイガヤガヤとすごい人ごみの中、 疲れきった顔の4人の男が人の流れに逆走しながら朝帰り、いや、昼帰り。この背徳感がたまりません。
そういえば、浪人のときも、大学1年のときも、しょっちゅうこんなことしてたなぁ。深夜に集まって朝まで麻雀して、 出勤してくるサラリーマンたちとすれ違いながら家に寝に帰る。懐かしい感覚を味わって、なんか嬉しくなりました。

てか、その時期は僕の周りでも鬱ってる人が結構多くて、ビックリした。同時多発ウツ。なにか季節的な問題なんですかね? 日光の欠乏による鬱って実際にあるらしいけど。


まぁ2月はこんな感じだった。
忙しいといえば忙しいけど、ヒマといえばヒマだった。だって現に、ヒロポン家に泊まって徹夜でゲームとかしょっちゅうやってたし。

本当のことを言うと、実生活が忙しいときほどブログを書きたくなる、ってのがあるのです。なんでかはよく分かりません。 でももう10ヶ月ブログをやってる僕の経験則です。
つまり、ろくに更新をしなかった2月の僕はヒマ人だったということです。

言い訳にさらに言い訳させてもらいますと、日記を書こうという意志は確実にあったし、書きたいことも色々ありました。
でも一回サボって何日か間空けちゃうと、どうしても腰が重くなっちゃうんですね。
書こうと思う「ものごと」にも旬とか鮮度ってのがあって、それを逃すと途端に筆が進まなくなる。
これは別に時事ネタってことじゃなくて、書き手である僕の中での旬ってことです。旬を逃すと非常によろしくない。 どうしても文字をこねくりまわして捻り出すような書き方になってしまうんですよ。

そうやって書いた文章は、見た目はしっかりしているんだけど、どこか薄っぺらくて勢いが感じられない。なにより、 書いてる僕自身が辛い。
実際、書き始めたんだけど途中で止まってしまった日記が何個かあるし、ついに日の目を浴びることなく消えていったネタも沢山ある。 どれもこれも、旬を逃したせいだ。

逆に、旬を逃さずに書くときは楽しみながらツルッと書けちゃうんですね。書く内容と自分のテンションがうまく一致するというか。 そうすると、勢いのある元気な文章になる。
もちろんこの状態にも落とし穴があって、その時の勢いだけで一気に書いてしまうと、文章構成とか文法がメチャメチャだったり、 テンションが高すぎて後から読むと恥ずかしかったりする。

結局、月並みな結論ですけど、理性と情熱、どっちも必要なんでしょうね。個人的には、 自ずから迸ろうとする情熱を理性が適度に抑えるような感じで書けば、自分で納得いく文章になるような気がします。
僕の場合、理性の方は努力次第でいくらでも発揮できるけど、情熱の方はそういうわけにはいきません。いったん冷めてしまうと、 いくら強く願っても以前のような情熱は取り戻せない。
そういう意味で僕は、旬をしっかり捉えないと文章を書けない人なのかもしれないですね。

言葉には鮮度がある、ということは前々から意識していたんですけど、鮮度が問われるのはあくまで話し言葉だけだと思っていたんです。 でもブログを始めてから、書き言葉にも鮮度はあるということが嫌ってほど分かりました。
ただの記号の羅列である文章に鮮度を感じるとは、不思議なものです。
これにて言い訳おわり。3月は頑張ります!

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