2006年03月06日

少年よ 勇気を持て

勇気って大事ですよね。
もちろん勇者である以上、強大なモンスターに挑む勇気が必要なわけですが、今日言いたいのはそんなに大それた勇気じゃない。

僕に必要な勇気は、退く勇気。やめる勇気。
そういうのが僕には決定的に欠けているということが、この一週間で分かりました。

とにかく今週はゲームばっかりしていました。ヒロポンんちで。てか「ヒロポンんち」って言いづらいね。縮めて「ヒロポンち」にしよう。 ヒロポンチ。障害者みたいだお!

「モンスターハンター2」ってゲームが二月中旬に発売されまして、 前作からのヘビープレイヤーであるヒロポンはすぐさまこのゲームをやりだしたんです。簡単に言うと、タイトルの通り、 巨大なモンスターを剣とかで殴って殺すゲームです。

僕は最初は全然興味なくて、 こんなにのめりこんでいるヒロポンって本当にイカレポンチなんじゃないかと心配しながら彼のプレイを見ていたのですが、彼がプレイしながら 「キターーーー!!」とか「しまった!!」とか「おぉーーっ」とか本気で叫んでいるのを見ているうちにやりたくなってきた。 手がムズムズしてきた。

んで、ヒロポンに頼んでやらせてもらうと、これがまた面白い。あまりに複雑な操作方法やシステムに戸惑いながらも、 僕はどんどんハンターとしての試練を突破していった。ババコンガとかいう糞を投げつけてくるでっかい猿には本当に何回も殺されました。

そのうち僕も、プレイしながら「くそっ!」とか「勝ちたい、本当に勝ちたい」とか「ちょっとイージーに避けすぎたな」などと、 どっぷりゲーム世界に浸かった発言をするようになってしまった。 2月16日に発売されたゲームなのにすでに150時間以上プレイしているという事実が、このゲームの中毒性を物語っています。

こうして僕は月・木・土と3回も彼の家に泊まり、延々とモンスターと殺し合いました。
一回彼の家に遊びに行くと僕は確実に24時間以上滞在するので、今週は一週間のまるまる半分をヒロポンちで過ごしたことになる。 まさにイカレポンチだ。
こんな状況でも週3回の勉強会の予習はなんとかこなしていたのですが、実際他にも色々とやるべき事があるんですよ。
来週に迫った春合宿に向けて二冊の課題図書を読まなきゃいけないし、卒論の準備も始めなきゃいけない。断じて、 巨大なサルを狩って喜んでいる場合ではない。

僕とヒロポンは、だいたい明け方ぐらいまでゲームに興じて、倒れて、昼過ぎに目覚めて、またゲームやって、 夜9時ぐらいにやっとこさ僕が帰るという悪魔的なスケジュールで生活していました。このモンスターハンターというゲーム、 約50分間も最大集中して五感を研ぎ澄まさなければならないゲームなんで、本当に脳が疲れます。脳髄が痛くなる。 シナプスが焼け切れそうになる。まぁその分、モンスター討伐後の一服のタバコが美味しいんだけど。

もう最後の方とか、体がゲームすることを拒否してるんですよ。僕は脳ミソが痛くなったり肩がバキバキに凝ったりするし、ヒロポンは 「目が爆発しそう」って叫んでるし、なにが楽しくて自分がゲームしてんのか本気で分からなくなる。

それでも惰性でやり続け、毎回毎回おのれのアホさに大後悔時代な僕ら。ゲームを切り上げる勇気こそが、 今まさに求められているものなのです。
てか一番迷惑してるのは明らかにヒロポンなんですよね。訳の分からない先輩が一週間の半分も家に居座ってゲームをしてるなんて、 本当にこの世の地獄だと思う。僕だったら110番しますよ。


また、昨日は勉強会の後にみんなで呑みに行ったんですけど、そこでも僕は退く勇気を失っていた。
簡単に言うと飲みすぎて酔っ払った。まるで世界が分身の術をしているかのようでした。

人数も多いし、こっそりとバカ高いお酒頼んじゃおっと、この無濾過酒っての飲んでみたかったんだお〜、すいませ〜ん、 これボトルで一本下さ〜い、と、邪な気持ちで日本酒を流し込み続けてたら、血液中のアルデヒドが異常に増加してしまったのです。 会計も異常に増加してしまったのは、全部僕のせいだお!

酔っ払う前から既に「このままだと今日は悪酔いするな」と確信してたのに、惰性で飲み続けた結果がこれですよ。
こういう飲み方は美味しいお酒に失礼だし、なにより周りの人たちに失礼ですよね。
僕、飲みながら延々と「お金ほしいお、さもなきゃ死にたいお〜」みたいな愚痴を吐いていた気がします。 本当に死にたいなら何も言わずにすぐさま死ねよ、って思います。へへ。
あ、あと愚痴のほかにゲロも吐きそうでしたけど、なんとか堤防の決壊は防ぐことができました。危なかった、本気で。

でも今回は色々と考えました。
もう若くないってことと、自分はお金が無いってことを自覚して、これからは身の丈にあった飲み方をしようと思った。
俺は今まで蛮勇と勇気を履き違えていたんだ。飲まない勇気を持てるようになろう!体内からのリバースを堪えながら僕は誓った。

まぁ一晩寝たら忘れるんですけど。
その足でヒロポンちへ向かって、彼がゲーム始めた横で倒れて、二時間ぐらいで起きてすぐさまモンスター討伐に向かいましたからね。新しいモンスターをたくさん倒したぞ!

とにかく、地味だけど真っ当な勇気を持っている、そんな勇者を僕は目指したい。退くということは、一番勇気がいることなんだ。
みなさん、僕が退く勇気を本当に身に付けたかどうかを測るためにも、じゃんじゃん飲みに誘ってくださいね。

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