2006年03月15日

有言不実行

無事に五体満足で合宿から帰還いたしました。

最大の懸案事項であった読書会もなんとか乗り切ることができた。
僕、合宿前日の夜までヒロポン家でモンスターをハントしていたんですけど、前日深夜と当日朝に頑張りましたよ。自分で自分を褒めてあげたい。 よしよし、偉いでちゅね〜、ちゅっちゅっ。

そんなガンバリストな僕を労うためか、旅館のメシが異常にゴージャスだった。
次々と運ばれてくる山と川の幸たち。なんでこんなにおかずの皿がいっぱいあるの?食卓に載りきらないよ…!
もうね、野菜と魚の舞い踊りですよ。自分がアラブの石油王であるかのような錯覚を起こしました。

普段は主食一皿とおかず一皿という食生活なので、僕はこの豪勢な食事にありついてバカみたいにはしゃいでいた。

「ヒロポン殿ヒロポン殿、もしやこれは…?」

「おぉ、なんと!これは蟹ですぞ、EBA氏(うじ)!」

「蟹…!都市伝説かと思っていた…。本当に存在していたのか…!」

同じく貧民であるヒロポンもまた、発狂していた。

 

そんな僕らを見て先生や学友たちは、「ゾウリムシ」と「コケ」というありがたい蔑称を授けてくれました。前者が僕、後者がヒロポンだ。
なんでも、現世で犯した数々の罪を贖うために、来世で僕らはこの下等生物たちに転生するらしい、いや、転生しなくてはならないらしい。 そっか、生きても地獄、死んでも地獄ってことか…。

鞭毛を用いて様々な所に移動できるゾウリムシと、光合成によって動かずしてエネルギーを生産できるコケ、 どちらが優れているかでかなり揉めましたが、どちらにも人権が無いという点では一緒です、クソが。来世では、 僕の逞しい鞭毛で人間たちをこの世から一掃してやろうと思います。

 

そうそう、前回高らかに宣言した山登りですが、見事に失敗しました。
御嶽山を登るには、駅から出ているバスで登山口まで行かなければならないのですが、 バスがなかなか来なかったので僕らは歩いて登山口に向かったんですよ。
これが失敗だった。

急勾配の坂道を歩くうちに、僕は絶望的な気分になってきた。簡単に言うと、疲れた。登山の言いだしっぺのくせに、「どこのバカだ、 こんな企画を立てたのは!」と怒髪天を衝きそうになった。うん、企画したのは、ここのゾウリムシだよ。
ニコチン子さんとかに至っては、登山口にたどり着く遥か手前から死にそうになってた。ニコチンばっか摂取してっからだよ。 タバコを吸いながらゼーゼーしている僕は思った。

結局、予定を大幅にオーバーしてやっと登山口にたどり着きました。
ここから登山するとなると、確実に山頂での集合時刻には間に合わない。なにより、死人がでるかもしれない。他ならぬ僕が死んじまいそうだ。

という訳で、あっさりとロープウェーに乗りました。ここらへんの切り替えの速さが、僕の良いところです。

ブ〜〜ン!

すごい速さで山を駆け上がっていくロープウェー。間違いなく、人類史上最高の発明品だ。
自らの足での登山なんてのは、重度のマゾか自殺志願者がやるような亡国遊戯ですよ。早めに気付けて本当によかった。ロープウェー最高!
来世はゾウリムシじゃなくて、ロープウェーに生まれたい。

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