2005年05月19日

揺蕩

ときどき、目に入るもの全てに腹がたってくるようなときがある。だいたい睡眠不足の時なんだけど。そんな時、僕は攻撃的になるか、一言も口をきかなくなる。

昨日がそれに近い状態だった。なんでもないことが気に障る。そんな状態の自分にも腹が立つ。この繰り返しで、僕はどんどん嫌な気持ちになってくる。そしておそらく僕のそばにいてくれる人も。

僕たちは、誰々にこういうことを言われた、されたなんてことばっかり考えてるけど、その逆にはなかなか考えが及ばない。日常的に誰かと会う生活をしている以上、自分が周囲に与える、もしくは与えてしまうものについて意識することが必要だ。

もちろん、あらゆる他人について気を配るなんてことはどだい無理な話だ。でも、もう自分の一部になっている、そんな他人には、自分にしてあげるのと同じぐらいのケアをしてやろう、と思う。自分の一部になってるような他人が不快な気持ちになったら、当然自分も不快になるからね。自分のために他人に気を配る。とても自然だ。そこには自然な『礼』がある。

『自分の一部になっている他人』である、とお互いを感じる関係、それが愛の最終形なのだろうか。幸か不幸か僕にはまだそれはわからない。自分と他人の境界が揺蕩う、そんな境地に至りたい。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。